sponsored

千葉市の「テキシアジャパンホールディングス」の会長、銅子正人容疑者(41/通称名:田中正人)ら10人が、出資金として6400万円をだまし取ったとして、警察に13日に逮捕された事件で、出資金集めや配当金の支払いは直接、現金をやり取りする方法で行われ、口座に証拠を残さない方法で行われていた。

一緒に逮捕された指定暴力団・山口組、弘道会系の組員、中村外喜治容疑者(66)は、会社設立に関わり出資を募るセミナーを企画するなど、銅子容疑者の秘書のような役割をしていたという。

銅子容疑者は、「KING」と呼ばれる広告塔になり、全国各地でセミナーを開催し、全国の会員1万数千人から出資金450億円余りを集めていたとみられている。

勧誘は、「月に3%の配当が得られる」といった触れ込みで行われていたが、出資金集めや配当金の支払いは銀行口座を使わず、直接、現金をやり取りする方法で行われていたという。集めた出資金は、一部を配当金に回し、事業実体はなかった。暴力団の資金源になっていたものと見られている。

参考、敬天新聞「テキシアジャパンHDと感謝の会と田中正人と久間元大臣」
http://brog.keiten.net/?eid=1098102