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コスタトレーディング(株)(東京都墨田区両国3-21-14、代表:勝木弘幸)と関連の(株)MOTOE(東京都墨田区両国3-21-14、代表:同)および(株)マリン(同、同)の3社は、12月13日債権者から破産を申し立てられ、1月31日東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、櫻井喜久司弁護士(電話03-5579-9606)が選任されている。

(負債額は判明しだい掲載)

コスタトレーディング(株)は平成1年6月設立されたスマートフォンなどのタッチパネル向け光学フィルムなどの製造販売会社。平成28年5月期には約80億円の売上高を計上していた。

しかし、主力取引先で同業で中国展開していたATT(株)による大規模な循環取引が発覚、ATT(株)は平成29年8月28日に負債額約90億円を抱え、東京地方裁判所において破産手続きの開始決定を受けた。

コスタトレーディング(株)は、破綻したATT社の債権者にはなっていなかったが、主力取引先の倒産から信用失墜、大幅な売上不振から経営不振に陥る中、債権者から関連会社を含め破産を申し立てられていた。