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自民党の田畑毅衆院議員(46/愛知2区落・比例代表東海ブロック当)が離党届を提出した。同党幹部が15日夜、明らかにした。
田畑衆議は女性を巡り深刻なトラブルになっているという。

同党は田畑氏から事情を聴いたうえで受理するかどうか判断する。 また、自民党幹部内には辞職すべきとの声も上がっているという。

田畑氏は2012年衆院選で初当選し、3期目。17年衆院選では愛知2区で落選し、比例代表で復活当選した。自民党二階派に所属している。

田畑氏が議員辞職すれば、2017年衆院選の比例名簿に従って、岸田派で元職の吉川赳氏が繰り上げ当選する。

吉川氏は、衆院静岡5区の党支部長を務めており、静岡5区で先に二階派入りした無所属の細野豪志元環境相と競合する。

ゴリ押しの二階派と温厚過ぎる岸田派が静岡5区で激突することになる。となれば、野党が漁夫の利で議席をさらうことも考慮される。

当然、勢力拡大に奔走する二階氏が田畑氏の離党はあっても、細野豪志同様、無所属で、派閥構成衆議として辞任させるわけがない。
今や、ゴリ押し組で何を言っても許される共にご老体の二階氏・麻生氏の天下となっている。