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厚労省医薬・生活衛生局食品監視安全課は18日、タイ産きのこ(HED-KRA-DANGと呼称)および、その加工品(簡易な加工品)から殺虫剤成分クロルピリホスが、また、オーストラリア産とうもろこし(粉を含む)から、発ガン性物質アフラトキシンがモニタリングにより検出されたとして、輸入業者に対し、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令(輸入届出ごとの全ロットに対する検査の義務づけ)を出した。

殺虫剤成分クロルピリホスは残留濃度が日本基準を超過。

アフラトキシンは、発がん性を有するカビ毒(アスペルギルス属の真菌により産生される)成分の一種。