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中国の冊封国=属国として、その独立性において不満の時代である李氏朝鮮時代が長く続き、その後は日本の統治下に置かれ、その間に現在の民族的性格が形成されたものと見られる。

李氏朝鮮時代は、両班には国の独立性の不満があり、国家の統治制度として仏教を廃絶し、中央集権制に優れた儒教を取り入れ、庶民に対して強固な身分制度をしき、より下層民を虐げることで、その不満を解消してきたものと見られる。

王⇒両班⇒中人⇒常人⇒賎人(非自由民)⇒白丁(奴隷)

当時の国民のほとんどは賎民、没落僧侶⇒胥吏⇒女官⇒妓生⇒医女⇒男寺党⇒奴婢で構成されていたという。

賎民の最下層の奴婢には、官奴婢(国が所有する奴婢)と、私奴婢(個人が所有する奴婢)がいて、法的に市場での売買が可能であった。

奴婢と白丁の違いは、奴婢は良民と結婚できたが、白丁はできなかった。奴婢も白丁も戸籍はなかった。

賎民の不満のハケ口が・・・・現在では・・・。

北朝鮮では独裁のための主体思想による教育の下、韓国のような自由はまったくない。

李氏朝鮮時代以前の高句麗時代は、周辺国とは戦国時代の関係にあったものの仏教が支配し、身分制度も限られ、心は穏やかであったと見る。

現代韓国人の20の国民性格
(著者:李符永・ソウル大学教授)2015年発刊
(01)依頼心が強い
(02)すべきことをせず他人に期待し裏切られると恨んだり非難する
(03)相手も自分と同じ考えだと思い「違う」と分かると裏切られたと思う
(04)せっかちで待つことを知らず「今すぐ」とか「今日中」とよく言う
(05)すぐ目に見える成果をあげようとし効果が出ないと我慢せず別の事をやる
(06)計画性がない
(07)自分の主張ばかりで他人の事情を考えない
(08)見栄っ張りで虚栄心が強い
(09)大きなもの・派手なものを好む
(10)物事を誇張する
(11)約束を守らない
(12)自分の言葉に責任をもたない
(13)何でも出来るという自信を誇示するが出来なくても何とも思わない
(14)物事は適当で声だけ大きくウヤムヤにする
(15)綿密さがなく正確性に欠ける
(16)物事を徹底してやろうとしない
(17)「見てくれ」に神経を使う
(18)「世界最高」とか「ブランド」に弱い
(19)文書よりも言葉を信じる
(20)原理・原則より人情を重んじ全てを情に訴えようとする
 
↓追、拓殖大の呉善花教授
・韓国には『悪者は完全に潰す』という国民性がある。
1972年2月、ニクソン米大統領が訪中し、周恩来首相に対して「南であれ北であれコリアンは衝動的な人々だ。重要なのは、我々がこの衝動的で好戦的な人々が事件を起こし、我々の国(米中)を困窮に陥らせないよう影響力を発揮することだ」と話したと記録されている。
追、朝鮮日報:怒りを抑えられず、カッとなって突然・・・間欠性爆発性障害=憤怒調節障害者急増している。2013年の焦りや逆上などが関係する不安障害者患者数は49万人とされている(2010年41万人)。さらに増加し続けているものと思われる。
「韓国社会と鬱積」 重度鬱積蓄積因子
ソウル大学幸福研究センター/2018年12月発表分
・「努力が認められないうえ、一度ミスをしただけで非難されること」
・「思い出すだけで怒りを覚えること」
・「正義に反し、極めて不公平に感じること」」
・「相手に仕返ししてやりたいと思うこと」
以上、4項目の数値が異常に高く、重度鬱積蓄積因子となっている/自らの価値や努力が他人から認められないことで悔しさを覚え、鬱積が深刻化していく状況を「無効社会」と定義。その鬱積は文在寅氏を核とするロウソク民心隊に糾合され、放散・発散、文在寅を教祖として崇め、大統領に就任させたが、根底の怒り・鬱積は何ら消えるものではなく、文政権に対してもいずれその鬱積が「無効社会」に近づけていると見られる。
・鬱積の蓄積は深刻化すると心的外傷後ストレス障害(PTSD)になる
PTSD症候群の人は「世の中は公平である」との認識が他者より極めて低い
・日常生活に影響を及ぼすような「重度の鬱積」者が独人の6倍と異常に高い
私見:日本へ旅行に来ている人たちは、幾許か、心の癒し・不満の鬱積からの解き放なされているものと思われる。
現在の在日韓国人と韓国人の違いは生まれてからの環境によるもの。結果、各種環境が性格も反日感情も形成。環境は統治者により作られている。教育がそうであるように。