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製品評価技術基盤機構(NITE)は28日、延長コードなどの配線器具を不適切に使うなどした結果、火災などの事故が2017年度までの5年間に367件起きていたと発表した。

製品機構は、消費電力の大きい暖房器具を多く使う冬は特に注意が必要として、コードに無理な力を加えないことや、たこ足配線などをやめるよう呼び掛けた。

367件の内訳は、延長コードや、プラグの差し込み口が複数あるテーブルタップに関わるものが計276件で全体の約75%を占めたほか、コンセント関連が61件あった。

製品起因でない事故の原因としては、内部にほこりや液体が入ったことによる異常発熱や、外部から強い力が加わったことによるコードの断線・ショートなどが目立った。
367件中、6割超の235件が火災を伴い、火災や焼損事故の6件で10人が死亡した。
以上、

スマホの充電で、差し込む方の端子(口)にホコリをかぶったまま充電しているとホコリが燃えるなどして火災事故や火傷も生じている。