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ソフト開発の(株)エニアス(石川県金沢市昌永町15-60、代表:川野正裕)は2月18日、金沢地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、中村雅代弁護士(電話076-262-3823)が選任されている。

負債額は約2億円。

同社は平成8年8月設立のソフトウエアの開発会社。自社開発のパッケージソフトによる販売管理システムや医療用管理システムのソフトを開発し、以前は2億円以上の売上高を計上していた。しかし、その後の医療機関の経費節減モードから受注が減少し続け、開発負担に苦しい経営となり、資金繰りに窮し、事業を平成25年ころ停止していた。