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気象庁によると、大分県の九重山(阿蘇山の東に位置)で28日午前7時ごろから、硫黄山の北2キロ付近を震源とする火山性地震が増加し、午前9時までに20回観測された。

九重山で1日に20回を超える火山性地震が観測されたのは平成28年2月以来。
一方、地下の熱水やガスなどの動きを示すとされる火山性微動は観測されていないほか、監視カメラによる観測では噴気の状況などに特段の変化は見られない。
気象庁は、九重山の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1を継続し、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけている。
以上、

周辺では、引き続き熊本地震が発生し続けており、阿蘇山も2月久しぶりに噴煙を上げている。また、日向灘でも27日地震が頻発している。

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