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4月12日、WTO上級審での韓国の日本産水産物の禁輸措置容認裁定は、これまでほとんど前例のない下級審裁定を上級審で覆した裁定は、韓国政府の担当者に言わせれば、日本の外務省の関係者たちが、下級審裁定に漫然とし、何の動きもないことから、そのすきに、WTOの下級審裁定に対して、その隙間を限りなくこつこつと埋めていったと韓国の若い女性担当官、諦めない緻密な戦術の勝利だとして、韓国では日本に対して「してやったり」と拍手喝采を浴びている。

↓韓国紙に女性官の話を掲載している。
https://japanese.joins.com/article
覆水盆に返らず。

世界貿易機関(WTO)が韓国による日本産水産物の輸入禁止措置を容認したことをめぐり、WTOの紛争処理に関する会合に出席した米国やカナダ、欧州連合(EU)など11カ国・地域が、禁輸解除などを求める日本の立場を支持していたことが16日、分かった。
EUは「日本の失望を理解する。(WTOの)制度に欠点がある」と表明したという。同日開かれた自民党の会合で外務省幹部が説明した。

WTOの最終審に当たる上級委員会の報告書を採択した4月下旬の会合で、発言した12ヶ国・地域のうち11ヶ国・地域が日本を支持。
韓国の主張に賛同する意見はなかったという。米の支持については既に、日本政府高官が明らかにしていた。
以上、

覆水盆に返らず。
河野外相は、厳しく韓国に対応しているようだが、一方で、国連時代から反日の慰安婦人権問題ばかり取り上げていた康京和長官と会いたがる。
文在寅氏は国連で人権を担当し、国連人権委に人脈を持つ反日に重宝な康京和を利用するためだけに問題だらけの長官も今も変えず置いていることを理解しているのだろうか。
そんなこんなでは、外務省のWTO担当者たちも気が緩むというものだ。
河野外相は、今年になっても国連で2回(ジュネーブとNY)、慰安婦問題を取り上げ発言した康京和長官に対して、その都度、慰安婦合意に違反するとして遺憾だと表明したものの、屁の突っ張りにもなっていない。そんな康長官とまた会うという。

康長官は、2017年12月の文大統領初となる中国国賓訪問に際し、次官級の北京空港出迎えに加え、大統領一人飯事件の失態、怒った大統領府(青瓦台)は、すでに康長官を外交能力なしとし、その後急展開した北朝鮮問題では完全に蚊帳の外に置いている。
(文在寅氏が、外交素人の国連にいたおばさんを長官にしたにもかかわらず、スタッフの外交部の官僚たちを積弊清算により根こそぎ左遷してしまい、外交部が素人集団化していることに起因しているのだが・・・)

今回の負け戦に対して、韓国が日本の魚場を破壊し、日本が停止した日韓業業協定の協議を韓国側に提示することなど絶対あってはならない。