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<ボルトン偽装>
好戦的なボルトンが非戦のトランプを動かすためにさせたのだろうか。ボルトンと利害が一致するイスラエルのモサド・サウジのSEFらをボルトンが動かした可能性もある。

<イラク革命防衛隊>トランプテロ組織認定
 ボルトンでなければ、イランの革命防衛隊が動いた可能性があるが、米軍が緊迫させている中、口だけで下手には動かないだろう。

 サウジは湾岸連合国をまとめ、南側の隣接国の内乱のイエメンで、イランが支援するフーシー派と直接戦闘、これまでに何百・何千回もフーシー派の拠点を空襲し続けている。フーシー派がサウジを攻撃するのは武器を持っていれば当然のことだろう。
以前には、フーシー派は、首都リャドにミサイルを撃ち込んでいたが、サウジ軍はほとんどを撃墜していた。サウジのパイプラインをドローン攻撃し、一部炎上させている。そんなに飛ぶドローンをフーシー派が持っているとは思えず、近くまでサウジ側へ潜り込んでの作戦と見られる。

以前、フーシー派は、サウジと共に空爆するUAEの原発施設(韓国建設中)をミサイル攻撃したと発表したが、ミサイルそのものはどこへ飛んで行ったか行方不明になっていた。
ただ、船舶4隻についての攻撃は、フーシー派は中東でも地域が異なり、フーシー派ではない。

<イラク・サドル師>
イラクにはシーア派の強硬派で反米の指導者ムクタダ・サドル師がおり、武装組織を持つ。元イラクの第2位の都市モスルのIS退治では、イラク軍やサドル師派に加え、米オバマ大統領の要請により、イラク革命防衛隊(トランプが先般テロ組織認定)やイラン軍が参戦、北からグルド族軍が攻め立てモスルを陥落させた。(シーア派はイラクでは60%強、イランでは90%以上)
  イラク政権はシーア派政権、国内の35%はスンニ派であり、不満は相変わらず高い。
 
<ISの残党(IS犯行だったら声明を出すと見られる)>
もう一つの可能性では、ISの残党の犯行の可能性は捨てきれない。主要拠点はすべて壊滅させられたが、組織そのものが壊滅したわけではない。

イラクでは、旧フセイン軍のほとんどはスンニ派で、米軍がシーア派に政権を取らせたことから、多くがISに合流していた。しかし、ISは拠点を失い、残党となりイラク国内に拡散している。

先日はUAE沖のペルシャ湾で、サウジのタンカーなど4隻が水中ドローンの攻撃を受け、破損していた。サウジのタンカーは大きく破損していた。
 水中ドローンで4隻が攻撃を受ける。誰かが、電磁誘導と見られる水中ドローンを最低4発発射したことになる。

<本文>
イラクの首都バグダッドで19日、アメリカ大使館などがある地区に何者かが発射したロケット弾が着弾しました。中東では今月に入りアメリカとイランとの間で急速に緊張が高まっていて、背後関係によっては事態が緊迫化するおそれもある。

イラク軍によると19日、首都バグダッドの米大使館をはじめ各国の大使館や政府機関などがある「グリーンゾーン」にロケット弾が着弾した。人的被害はなかった。

米トランプ政権は今月、イラクに駐留するアメリカ軍などがイラン側の攻撃を受けるおそれがあるとして、イラクに駐在する職員の一部を国外に退避させた。

また、中東地域に原子力空母などを派遣し、アメリカとイランとの間で急速に緊張が高まっている。

今回、どういった勢力がロケット弾を発射したのかは明らかになっていないが、ロケット弾が米大使館がある地区に着弾したことで、事態が緊迫化するおそれもある。

トランプ大統領「アメリカを二度と脅かすな!」
アメリカのトランプ大統領は19日、みずからのツイッターに「もしイランが戦いたいなら、それがイランにとって正式な終わりとなるだろう。アメリカを二度と脅すな!」と書き込み、イランに強く警告した。

ツイートは、イラクの首都バグダッドの米大使館がある地区にロケット弾が落ちたあとに投稿されているが、トランプ大統領がイランのどの言動に対して、このような反応をしたのかは定かではない。
以上、

何が起きてもおかしくない。日本からすれば、原油価格が上がるだけ。
イラクの旧フセインを米軍が攻撃した理由は、旧イラク軍が大量破壊兵器を保有しているとの情報によるものだった。
そうした情報は、攻撃するための方便で、米政府が捏造したものだったことがのちのち判明している。
米国で判明し、イギリス首相は間違いだったことを公式に認めたが、日本政府は、お上意識・官僚体質から、今だ、認めていない。