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CNNの報道では、今回、襲撃されたタンカーでは不発の水雷が発見されたという。リムペット・マイン (limpet mine) 型水雷で、艦船などに対する破壊工作に用いられ、船底に磁力や吸盤などで吸着・密着させ、時限ないしは遠隔操作によって爆発させるタイプ。

どこで取り付けられたのか、どこから遠隔操作されたのか、コクカ号のタンカー乗組員の中には、一度、攻撃され回避、二度目の攻撃でタンカーが損傷したと報告されている。魚雷だったのか、一度目は弱い水雷だったのか?不明なところも多い。

<CNN本文>

ホルムズ海峡近くで13日、日本関連の物資を積むなどしたタンカー2隻が攻撃を受けたことに関し、米CNNテレビ(電子版)は13日、米国防総省当局者の話として、1隻の船体側面に不発の水雷が見つかったと報じた。
CNNによると、見つかったのは「リムペット・マイン」と呼ばれる水雷で、爆発物を船底に仕掛け、遠隔装置で起爆させる仕組みの兵器だ。機雷に触れたのと同様の損傷を、船舶に与えることになる。
 5月12日の1回目UAE沖で、タンカーなど4隻が攻撃では、被害を受けたUAE、サウジアラビア、ノルウェーの3ヶ国が、国連安全保障理事会の理事国への報告書で「洗練された組織的作戦であり、国家主体の可能性が極めて高い」と指摘していた。
以上、