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本屋さんの(株)なにわ書房(北海道札幌市中央区北1条西)は6月21日、申請処理を安藤誠悟弁護士(電話011-210-7501)に一任して、札幌地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約3億円。

同社は昭和29年9月設立の札幌の本屋さん。市内などに5店舗を有し以前は13億円以上の売上高を計上していた。しかし、ネットやスマホの台頭で紙書籍は売れなくなり、平成30年8月期には売上高が約4億円代まで落ち、事業継続を断念し、今回の事態に至った。

なお、 円山公園近くの「マルヤマクラス店」および付随するカフェは、同社が事業提携していた京都の大垣書店により、継続して運営されている。