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サムスン電子は、これまで通信基地局用機器についてのシェアは5%ほどであったが、直近のシェアは35%まで上昇し、世界№1となっている。

これは、米トランプがそれまでシェア1位のファーウエイ(華為技術)を中国企業だから気に入らないとして禁輸措置の制裁、米国に同調しなければ、制裁を受けるおそれもあり、各国の通信会社から、サムスン電子に、棚から牡丹餅状態で大量に発注がかかっているという。

元々米国には5Gの大手はなく、2位スウェーデンのエリクソン、3位フィンランドのノキアが大手、4番手の中国ZTEは昨年4月、米トランプから難クセの禁輸制裁を受け、その後、拘束金含め14億ドルも罰金を支払い禁輸措置は解除されたものの、2018年は17年の13%のシェアから大きく後退している。

ただ、サムスン電子はファーウェイに半導体を大量に輸出しており、米政府からチェックも入っている。

世界の唯一神であるトランプ№1君、世界をどうしたいのだろうか。

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