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既報。焼き鳥店の(株)ひびき(埼玉県川越市霞ケ関北2-3-2、代表:日疋好春)は8月20日、申請処理を鈴木規央弁護士(電話03-5501-2111)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、高木茂弁護士(電話03-6228-4487)が選任されている。なお、債権者説明会は台東区民会館で8月26日午後2時半から予定されている。

負債額は約77億円。

同社は1990年創業の焼き鳥店の店舗展開会社。同社は31店舗を埼玉県や東京などに展開、以前は15億円以上の売上高を計上していた。しかし、最近は、店舗展開に借入負担増、商売は消費不況もあり競争激化で売上不振、採算性の悪化を招いていた。

2019年6月期には店舗が増加したにもかかわらず、売上高は13億円台に終わり、赤字から債務超過に陥っていた。

同社は不採算店を閉鎖し、財務内容を改善させ、本業の再構築を目指すため、今回の民事再生の申請となった。

 

やきとり「ひびき庵」