28日、鈴木北海道知事は道の幹部と断続的に協議を重ねた結果、道内の感染者が急激に増えている状況にはなく、感染防止策と社会・経済活動を両立させる必要があるとして、継続している休業要請を来月1日に解除する方針を固めた。
これで先月20日から出されていた道内の休業要請は、すべて解除される見通しとなる。
一方、道は営業を再開する事業者に対して、感染リスクを抑える新しい生活様式の北海道版「新北海道スタイル」に取り組むとともに、業種ごとに作成されているガイドラインに沿って感染防止策を徹底するよう求めることにしている。
これまでは、札幌市を含む石狩地方では体育館や映画館、パチンコ店、ボウリング場などで要請を続けているほか、石狩地方を含む全道でライブハウスやバー、スナック、カラオケボックス、スポーツクラブなどの休業要請を継続している。
以上報道より参照。