アイコン 秋田沖の2ヶ所の風力発電計画 レノバは鹿島と組む 住友商事グループも動く

Posted:[ 2020年6月12日 ]

国は洋上風力発電の導入を促進する再エネ海域利用法に基づき、秋田県と協議し、「能代市、三種町、男鹿市沖」と「由利本荘市沖」の2海域を指定する予定。

再生可能エネルギー開発のレノバは、入札参加の準備を進めている秋田県由利本荘市沖の洋上風力発電事業で、建設事業者に鹿島を選定した。
同海域は政府が指定する洋上風力の「有望区域」の一つ。
今後、事業者の公募が見込まれている。
レノバは東北電力などと共同で事業会社を設立し調査などを実施。洋上風力の経験を持つ鹿島を選び、公募に向けた体制を整える。
なお、秋田沖では住友商事・東電グループもすでに動き出している。



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社名:株式会社レノバ
本社:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン18F
代表:楠陽介
設立:2000年5月
資本金:2,175百万円(2020年3月末時点)
売上高:連結19,449百万円(2020年3月末時点)
総資産:連結148,151百万円(2020年3月末時点)
従業員数:連結206名(2020年3月末時点)
事業内容:再生可能エネルギー発電所の新規開発・運営管理

ほかの指定地は、千葉県銚子市沖と長崎県五島市沖。
千葉県銚子市沖は東電が2019年1月に銚子沖で2400キロワットの洋上風力発電の商用運転を開始。銚子沖の別の地点では約37万キロワットの洋上風力発電を24年度以降に稼働させる方向で検討している。
五島市沖はすでに2019年12月に促進区域に指定されている。

住友商事や東電など、秋田県沖の洋上風力発電
住友商事や東京電力リニューアブルパワー、国際石油開発帝石、JR東日本エネルギー開発など8社は5月29日、秋田県沖で洋上風力発電所の建設を目指す共同事業体を設立した。
建設を計画するのは最大出力48万キロワットの発電所で、2026年の運転開始を予定する。

 


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