アイコン ボルトン回顧録 韓国文政権への直撃弾 北朝鮮からは韓国資産爆破

Posted:[ 2020年6月23日 ]

韓国の文在寅大統領が、2018年6月12日のシンガポールでの最初の米朝首脳会談の直前、トランプ大統領に対し「金正恩委員長が1年以内に非核化することで合意した」と伝えたと、ジョン・ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が回顧録に掲載。 一方、日本の安倍首相はトランプ大統領に対して「金正恩委員長を信じてはいけない」と助言したと記載している。
会談では金委員長は寧辺と豊渓里の閉鎖を申告したものの、見返りの制裁緩和を要求、その後の実務者協議で北朝鮮に乗り込んだポンペオ国務長官は、核の全容と核の完全廃棄のロードマップを示すように要求した。しかし、北朝鮮側から何も示されるものはなかった。
策士である文大統領の米朝首脳に対する策略だったのか。

<日韓対立に対するボルトン見解>
韓国の毎日経済は、ジョン・ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)が23日に出版する予定の回顧録で、文在寅大統領に対して「妄言」を連発し、波紋を呼んでいると報じた。

日韓の歴史対立をめぐるトランプ米大統領と文大統領の議論に関する項目において、ボルトン氏が「妄言に近い断定的な表現で日本を擁護している」としていると毎日経済は解説し、文大統領がトランプ大統領に「1965年の日韓請求権協定を正すため努力している」としたことに対し同席したボルトン氏は、
「私の見方はこうだ。文大統領は他の韓国の政治リーダーと同じく、韓国内の問題が悪化すると日本をイシュー化させるために努力する」
「文大統領は(トランプ大統領に)『過去の歴史が未来の関係を妨害してはならないが、日本が過去の問題をイシュー化する』と話したが、歴史問題を取り上げるのは日本ではなく文大統領だ。彼は自身の目標のためにイシュー化している」と指摘したという。



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これについて毎日経済は、「米国の主要同盟国である韓国と日本を取り巻く歴史対立問題において、トランプ大統領を補佐する主要官僚のボルトン氏が極度に日本寄りの認識を持っているということが証明された」と説明している。

また毎日経済の記事は、ボルトン氏のこうした認識は「南北問題から外された経験と無関係ではない」と指摘している。

<2019年6月30日大阪サミット帰国途中、板門店米朝会談と文在寅大統領>
ボルトン氏は昨年6月にトランプ大統領が文大統領と共に金正恩委員長と会談した際、その場に参席できなかった。記事は「戦争をあおる強硬派の参謀をけん制しようというトランプ大統領の判断によるもの」とし、「北朝鮮問題から外されたという被害意識があるため、日韓問題においても北朝鮮に対して自身と似た考えを持つ安倍首相に友好的な態度をとるようになっている」と分析している。

以上、
韓国のメディアがどう書こうと、ボルトン補佐官は昨年9月10日(就任2018年4月)に首になっているが、それ以前3ヶ月間に文大統領と話した形跡はない。昨年7月に韓国を訪問したのは防衛費負担問題での実務訪問であり、文大統領とは会ってもいない。
ボルトン前補佐官と文大統領との見解の相違は、6月時点以前のやり取りであり、首になってからの見解ではない。
さらに、ボルトン氏は6月30日の米朝板門店ランデブー(G20大阪サミット帰国時)では、双方国とも文大統領は必要ないとしたものの、文大統領が同席を執拗にゴリ押し要求し、3者が会う形にはなった経緯をボルトン回顧録は掲載している。
また、当時のニュースでは、金正恩委員長の出迎えに文大統領が出迎えたいと一番美味しいところを要求したが米政権から拒否され、当時南北協議もなされていない。

<北朝鮮が韓国を嫌いだしたのは2月28日以降>
2019年2月28日のハノイ決裂後の4月、北朝鮮は韓国に対して「南朝鮮(韓国)当局は、すう勢を見てためらったり、騒がしい行脚を催促しておせっかいな『仲裁者』『促進者』の振る舞いをするのではなく、民族の一員として気を確かに持って自分が言うべきことは堂々と言いながら、民族の利益を擁護する当事者にならなければならない」と同じ民族として当事者としてあたれと忠告するにいたっていた。

その後、韓国メディアは「ハノイ会談の決裂はボルトン氏が工作したもの」とボルトン退任後、ボルトン批判を展開していたが、シンガポール会談、ハノイ会談でも蚊帳に外に置かれたのは文在寅韓国大統領にほかにならない。
そうしたボルトン批判に対する韓国への批判をボルトン氏は講じたものと推量される。

韓国のともに民主党の議員たちは、北朝鮮に対する制裁を解除もしくは緩和させるにはアメリカが問題だとしている。
しかし、北朝鮮の度重なる核実験と弾道ミサイル発射実験での制裁は中露を含む国連制裁であり、米国を標的にしているのは、1980年代の学生運動を純粋培養させた議員集団でもあり、当時の反米路線と一致している。その一環として光州事件の再調査も進めている。

過去に囚われ、過去に対立軸を見出し、未来志向0の韓国文政権としか言いようがない。今は21世紀である。

文政権の内実は、文氏を支え続け与党議員にまでなった挺対協の代表が政府補助金や膨大な寄付金を私物化していた事実、左巻きの仮面をかぶった与党全体が守銭奴集団であることも如実にあらわしている。そのためにも反日策動を提起するため、対立軸を多く捏造しているともいえ、それに踊るよう国民を洗脳しきっている。与党議員たち大金持ちたちがなんと多いことか。韓国一般国民とはかけ離れた資産家ばかりだ。
そこに韓国与党+文政権と北朝鮮が近いようで、現実には水と油の存在でもあることも伺い知れる。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃな損々。

 

 


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