アイコン 新型コロナ 一部緩和後等の各国の状況ほか

Posted:[ 2020年7月17日 ]

インドで17日、新コロナ感染者が累計で100万人を超えた。100万人突破は米国、ブラジルに続き3ヶ国目。

フィリピンの首都マニラは、新コロナ感染者の増加を受け、再びロックダウン(都市封鎖)を行う可能性がある。また、同国は8月1日から一部外国人の入国を認める。
再び増加していることから、大統領令で警官が全戸を訪問し、初列者や感染を疑われる者を全員隔離する方針を打ち出している。

インドネシアの首都ジャカルタは、1ヶ月前に部分的なロックダウンを緩和した後に感染者が急増したため、社会的距離ルールの施行を2週間延長している。

オーストラリアで最も人口が多く首都シドニーが所在するニューサウスウェールズ州はクラブやカフェを含む施設と集会の制限を強化している。また、ビクトリア州では新型コロナの新規感染者が428人と、前日に続き過去最多を更新した。

アメリカでは、フロリダ、テキサス両州で16日、新コロナ感染症による1日当たりの死者が過去最多を更新した。

ブラジルで16日、感染者が累計で200万人を超えた。感染は都市部から比較的離れた貧困地域で拡大している。

韓国の感染者は17日午前0時現在60人増加し、累計で1万3672人となった。



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アメリカでは、
16日午後時点の新コロナ感染者数は、24時間で2.1%増加し、累計で354万人に達した。増加率は過去1週間の平均である2%をやや上回った。米ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグ・ニュースの集計データで明らかになった。

フロリダ州の感染者増加率は4.6%と、7日平均の4.4%をさらに上回った。

アリゾナ州は7日平均の2.8%を下回る2.5%だった。

米コロラド、アーカンソー両州は16日、他の一部の州に続き、マスク着用を義務化した。

フロリダ州では、来月開催予定の共和党全国委員会(RNC)の全国大会は規模を縮小する。

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は16日、モノクローナル抗体がCOVID19の治療に有効かどうかは夏の終わりか、秋口までに臨床試験の結果によって判明するだろうとの見通しを示した。

トランプ米大統領は、経済を優先させるため、感染者を早期隔離方針で、もっと感染検査数を増やせと号令しているが、制限緩和策による感染者の急増に間に合っていない。特に共和党の知事の州は対策は遅れている。

世界の新コロナ感染者は1380万人を突破、死者は58万9000人を上回った。

ロシアの情報機関がCOVID19ワクチンの開発を急ぐ世界の研究機関にサイバー攻撃を仕掛けていると、英国および米国、カナダの政府が発表した。ロシア政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)のキリル・ドミトリエフ総裁はこれを否定した。ロシアのワクチン成功を恐れている一部の人が評価を落とそうとしていると非難した。

ヘルスケア製品の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、開発中の新型コロナワクチンの必要な供給量を判断するため欧州連合(EU)や日本、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と協議している。
以上、
ドイツでは解除後、一部業種(各地の食肉工場)で大集団感染が発生したが、ほかは落ち着いている。

 


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