NASA(米航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)は17日、共同開発した太陽探査機「ソーラー・オービター」から送られてきたこの画像を発表した。
これまで撮影されたことがなかった太陽の表面上で発生している「キャンプファイア」という現象も捉えられている。
太陽表面は約6000度だが、外層の大気は100万度超の高温で、温度差の理由は長年解明できていない大きな謎となっている。研究チームは小規模の爆発現象を「キャンプファイア」と名付け、「頻繁に起きるキャンプファイアが大気を加熱している可能性がある」と説明している。