アイコン H2Aロケット42号機打上げ UAEの火星探査機「HOPE」切り離し成功

Posted:[ 2020年7月20日 ]

H2Aロケット42号機は、20日午前6時58分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。同機には中東のUAE=アラブ首長国連邦が開発した火星探査機「HOPE」を搭載している。
H2Aロケットは、補助ロケットや1段目などを切り離しながら上昇を続け、打ち上げから約1時間後の午前8時前に高度430キロ余りで探査機を切り離しに成功した。

UAEの探査機は、太陽光パネルを広げると全長約8メートル、重さは1.5トンほどあり、UAEの建国50年にあたる来年、火星を回る軌道に入って大気などを観測する計画。

打ち上げを行う三菱重工は、4年前にUAEから受注して準備を進めてきたもので、三菱重工が海外から受注した人工衛星をH2Aロケットで打ち上げるのは今回で4回目。

H2Aロケット42号機は、当初は今月15日に打ち上げられる予定だったが悪天候のため、20日に延期されていた。
以上、



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韓国紙がUAEの当火星探査衛星について掲載していたが、いくら韓国がUAEに近く(原発建設と管理運営および軍隊派遣での警備)とも、1段だけの攻撃用ミサイルは所有しているものの、2段や3段となる宇宙ロケットは所有しておらず、UAEも韓国に頼むことはない。結局は負け惜しみの韓国記事となっている。

韓国は2009年、軍隊を派遣して原発を警護することを条件にUAEから原発4基を受注し昨年から順次竣工してきている。
しかし、UAEは駐留韓国軍を安保同盟軍と認識しており、もしもUAEが国交を断絶しているイランやカタールと戦闘状態に入った場合、韓国軍は同盟軍として戦闘に参加することになる。
しかし、韓国軍は動かないだろう。たとえ相手がイランであっても韓国軍が動かなければ、UAEとの関係がややこしいことになろうか。
韓国の軍隊派遣付受注、とんでもない受注をしたものだ。WTOで問題にならないのだろうか。

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