21日・22日・23日は新記録尽くめの新コロナ感染症、過去最多の981人、東京・大阪・福岡・愛知などで新記録続出、

政府はGoToトラベルで4連休旅行に行けという、一方、日本医師会会長は4連休の外出自粛を呼びかけている。
ほとんどトランプ米大統領と米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ博士とのバドルと同じ様相になってきた。

それでも違うのは、トランプ大統領は以前から感染検査をもっもともっと増やせと大号令をかけているが、日本の首相は何も語らず国民向けに記者会見もせず、西村担当大臣がオロオロ、菅官房長は小池都知事とバトルを続けている。
検査数も現場ではやっと濃厚接触者だけ全員に対して行う程度。

そうした中、7月22日には過去最多となる795人が感染したともう驚きもなくなったが、さらに23日には981人の感染者が発生した。

感染者の増加は感染検査を増やしたからと言い訳しているが、濃厚接触者さえ感染検査をしてこなかった政府・厚労省のそれまでの方針が異常だったことは疑いようもない。陽性率の高さも言い訳は通用しない水準。

これまでの記録は4月11日の720人だった。

sponsored


東京都の7月23日の発生件数は366人、4月11日は198人で、それぞれの全国の構成率では7月23日が37.3%、4月11日は27.5%と7月が高くなっているが、東京外の感染者数も4月より増加している。

7月22日・23日には、
1、東京都の累計感染者数は10054人と1万人の大台を超え、23日には10420人となった。
4月の感染者数3748人、7月は、22日の段階で月間記録を更新し、23日もさらに更新し4295人の感染が確認され月間記録となっている。

2、大阪ではこれまでの感染最多は4月9日の92人だったが、7月22日は121人と大幅に記録を更新した。23日も大台を超え104人となっている。

3、愛知と福岡では過去最多の感染者数となった21日を22日・23日と更新し続けている。
愛知県は21日53人、22日64人、23日は97人だった。
福岡県は21日53人、22日61人、23日66人、ここも記録を更新し続けている。

補足、4月の全国の感染者数は12,431人、7月23日まで9484人と残り7日間を残し、4月に匹敵する感染者数となっている。

4月と7月の大きな違いは、
4月7日に緊急事態宣言が発令され、全国で、4月11日の720人をピークにその後下がり続け、4月末は201人、5月11日には45人まで減少、解除5月25日には21人の感染者しか発生していなかった。

7月は、感染検査の少しの拡充だけで具体的には口先だけで何も政治的な動きはなされていない。
自治体単独で緊急事態宣言を発布することもできるが、東京でさえ躊躇したまま、ヒステリックに小池都知事が夜の外出を控えるように、4連休は外出を自粛するようにお願いするばかりである。まずは都庁もレインボーブリッジも、東京タワーもスカイツリーも赤に照明することが先ではないだろうか。

4月の感染拡大の最大の原因は、
厚労省の成田空港の検疫所のPCR検査機が人的不始末のため、3月12日から感染検査は10日前後行われず、この間に、欧州で感染爆発より急遽帰国した日本人の検査が行われず、そのまま帰郷したことにあり、欧米やエジプトなどの観光地から帰国した人たちにより全国に一気に感染を拡大させたことにあった。当然名古屋のハワイ帰りの人のように、外国土産をご近所さんや親戚・知人・サークルなどに配布しまくったものと見られる。厚労省は国民に対して責任をどう取ったというのだろうか。まずはトップの首ではないだろうか・・・。

それに加え、3月20日からの3連休を控え、安倍首相が3月19日に学校の休校要請の延長はないと発表し、3連休はお花見シーズンでもあり、渋谷界隈の買物客も含めどっと外に繰り出し、その後の25日から感染者が急増しだし、4月7日の緊急事態宣言に至った。

7月の感染拡大は、
緊急事態宣言により大幅に減少した感染者数、解除日の5月25日には全国で25人(うち東京8人)の感染者数まで減っていた。
そこで政府や全国の自治体当局は体制を整え、感染検査の大幅な拡充を行うと思いきやまったくそれ以前と一緒、特に小池知事率いる東京都は新宿区が7月に入りホストクラブ側からの要請を受け、従業員の全員検査を実施する始末。その後も感染拡大が続き、やっとそうした濃厚接触者に対して全員の感染検査を実施するに至った。
6月まで濃厚接触者すら全員検査を実施していなかったことから、無自覚のステルス感染者を町中に蔓延らせてしまったことが、今日の感染拡大を招いた最大の原因となっている。

ここまで感染が拡大したら手の施しようもない、
再び宣言を発し、不要不急の外出自粛を呼びかけるしかない。国民も小池都知事の口先だけではもう聞き入れなくなっている。

3月はオリンピックに翻弄され、7月は都知事選で力は入らず、再選された後は、感染拡大の責任論で小池×菅のバトルまで生じ、その結果、GoToトラベルから東京が外される事態に至っている。菅氏の小池タタキは現在も続いているが、河井夫婦に対する1.5億円の選挙資金のお手当ては菅氏が采配したとされており、風向きが変わらないように小池に火を焚き熱を入れていると受け止められても致し方なかろう。

小池都知事については、新コロナに対してはまったくの不適格者、そこを菅官房長官に衝かれている。都知事選では自民党から実質支援を受けるため、かっての粋の良い独自色はまったくなくなっている(最初の当選時の公約はほとんどないがしろにしている・・・)。

韓国からは、東京は今の世にFAXで集計していると笑われている、政府が作った全国統一集計システムさえ、ほとんどの自治体が導入し稼動させているにもかかわらず、使用していない東京都。いったいどうなっているのだろう。
見てくれは東京に同情は集まっているが、なすことをなしていない東京都政府の日本全体に対する責任は、今に至って外出自粛要請ばかり叫んでも免れない。

 4月も東京を基点に全国へ拡大して行ったことが7月にも再現されており、4月は法を執行させたものの、7月は何も行わないどころか、国は感染拡大が懸念されるGoToトラベルキャンペーンを実施しており、その結果は、おのずと8月の感染数に影響を与えるものとなる。
7月23日GoTo初日の感染者数は1日当たりでは過去最高の981人、東京外でも過去最高の631人が感染している。
無発症感染者のステルス感染者が、無発症のまま旅行から帰ってきても、旅行先ではウイルスを撒き散らし、誰かに感染させるという、新コロナウイルス。

危うきに近寄らず。

 


スクロール→

都道府県別 直近1週間の感染状況 

7月

発生件数

累計

23

22

21

20

19

18

17

週計

全国

28,251

981

794

632

419

509

662

597

4,594

1

東京都

10,420

366

238

237

168

188

290

293

1,780

2

大阪府

2,766

104

121

72

49

89

86

53

574

3

神奈川

2,158

53

68

30

11

30

49

43

284

4

埼玉県

1,952

64

61

47

29

37

49

51

338

5

千葉県

1,397

33

40

15

18

24

32

20

182

6

北海道

1,371

4

6

10

3

9

13

3

48

7

福岡県

1,240

66

61

53

32

32

24

19

287

8

兵庫県

918

35

30

12

7

20

12

25

141

9

愛知県

878

97

64

53

21

21

25

19

300

10

京都府

624

19

19

20

27

12

25

12

134

11

石川県

307

1

0

3

3

0

0

1

8

12

広島県

243

16

6

8

4

2

2

7

45

13

茨城県

237

2

5

4

1

5

5

4

26

14

富山県

235

1

1

2

0

0

1

0

5

15

岐阜県

208

8

6

14

3

4

1

4

40

16

鹿児島

189

15

2

2

5

1

1

1

27

17

奈良県

184

13

8

7

2

3

8

5

46

18

群馬県

177

3

5

2

0

0

1

2

13

19

沖縄県

162

5

2

2

2

2

0

0

13

20

栃木県

147

5

3

3

3

9

6

8

37

21

滋賀県

145

17

11

6

1

1

0

8

44

22

宮城県

140

2

2

0

4

0

3

3

14

23

福井県

127

1

0

0

0

0

0

1

2

24

静岡県

124

5

5

5

1

4

2

3

25

25

和歌山

109

9

4

3

4

0

2

3

25

26

新潟県

91

0

2

0

0

0

10

0

12

27

福島県

86

1

1

0

0

0

0

0

2

28

長野県

86

0

0

0

2

0

1

2

5

29

山梨県

85

5

0

1

1

1

0

0

8

30

愛媛県

83

0

0

0

1

0

0

0

1

31

高知県

77

0

1

0

0

0

0

0

1

32

山形県

75

0

0

0

0

0

0

0

0

33

三重県

61

2

1

0

1

1

1

1

7

34

大分県

60

0

0

0

0

0

0

0

0

35

熊本県

57

3

2

1

1

0

0

0

7

36

佐賀県

57

2

6

1

1

0

0

0

10

37

長崎県

50

0

3

3

4

1

6

1

18

38

山口県

47

4

1

0

0

0

1

3

9

39

香川県

45

0

1

0

0

0

1

1

3

40

岡山県

45

1

0

1

2

4

3

2

13

41

青森県

31

0

0

0

0

0

0

0

0

42

宮崎県

27

4

3

0

0

0

0

0

7

43

島根県

26

0

1

0

0

0

0

0

1

44

秋田県

16

0

0

0

0

0

0

0

0

45

徳島県

10

0

0

0

0

0

0

0

0

46

鳥取県

5

0

0

0

0

0

0

0

0

47

岩手県

0

0

0

0

0

0

0

0

0

検疫他

510

15

4

15

11

9

9

8

71

長クルーズ船

149

 

 

 

 

 

 

 

0

チャーター機

14

 

 

 

 

 

 

 

0

合 計

28,251

 

 

 

 

 

 

 

0

浜クルーズ船

712

 

 

 

 

 

 

 

0

 総 計

28,963

 

 

 

 

 

 

 

0

集計

国内死亡数

992

1

1

1

2

0

1

1

 

致死率

3.51%

 

 

 

 

 

 

 

浜クルーズ死

13

 

 

 

 

 

 

 

  死者計

1,005

 

 

 

 

 

 

 

隔離解除数

21,035

384

496

398

181

210

270

 

現在解除率

74.5%

 

 

 

 

 

 

 

現在感染者

6,224

 

 

 

 

 

 

 

現在感染率

22.0%

 

 

 

 

 

 

 

クルーズ解除

659

 

 

 

 

 

 

 

 重症者数

59

59

55

52

 

43

42

39

(沖縄米軍)

148