投稿者 = 芦田 祐介

日本維新の会が主催する維新政治塾は各級選挙の候補者の発掘や政治家の養成などを目的とした政治塾である。

第1期は平成24年に開講された。この当時は、維新の会は飛ぶ鳥を落とす勢いであったため3326人の応募があったことが話題になった。第2期以降は「維新人気」に陰りが見え始めたことから応募者数は低迷することとなった。

そんな中、今年1月25日に第5期となる維新政治塾がスタートした。初回講義の講師は三浦瑠麗氏(国際政治学者)だった。

政治塾は主に講師の講義を受けた後に塾生同士でディスカッションを行い、後日、レポートを提出するという形式。講義の出席状況、ディスカッション中の発言、提出レポートなどは採点され、優秀な成績を修めた塾生には「修了」認定されるはずであった。

sponsored


ところが第2回目以降の講義はコロナ禍の影響により延期となり、政治塾がまったく開けない状況となった。そんな中、7月14日に塾生である筆者のもとに第2回講義の案内がメールで届いた。

そのメールには7月25日に維新創始者の橋下徹氏を講師として第2回講義を行うが、コロナ収束の見通しが立たないため、「修了」認定はおこなわず、この講義をもって第5期維新政治塾を打ち切ることを決めたとあった(未開催分の講義料は塾生に返金)。

要するに第5期維新政治塾はコロナ禍により「強制終了」することになったわけである。

日本維新の会としては衆議院議員の任期満了が迫り、今秋の解散総選挙も噂される中、第5期政治維新塾を通じて衆議院議員の候補者を発掘したい願いが強かったと思われるが、当てが外れたということだろうか。

「強制終了」は塾生の一人として大変残念ではあるが、このコロナ禍において致し方ない。政治塾打ち切りの決定を支持したい。

久御山町議会議員(地域政党京都久御山党)
芦田 祐介