アイコン 追報:「海鮮処寿し常」運営の(株)豊田、益子食品(株)(東京)/破産手続き開始決定 新型コロナ関連倒産

Posted:[ 2020年7月14日 ]

既報。寿司店チェーン展開の(株)豊田(所在地:東京都豊島区北大塚2-6-10 代表:豊田純司)と鮮魚加工の益子食品(株)(所在地:東京都戸田市笹目6-7-19 登記簿上所在地:東京都豊島区北大塚2-6-10 同代表)は7月13日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には竹村葉子弁護士が選任されている。

負債額は豊田が約30億円、益子食品が約14億円。

豊田は昭和39年7月設立の寿司店チェーン「寿し常グループ」の運営会社。首都圏に回転寿司店やテイクアウト店など約40店舗を展開し、以前は60億円以上の売上高を計上していた。しかし、その後は大手回転寿司チェーン店の進出などから競争激化、消費不況に伴う売上高の減少により経営不振が続く中、今般の新コロナによる売上高の急減から資金繰りにも行き詰り、今回の事態に至った。



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なお、東証1部の(株)東京一番フーズの関連会社が一部店舗を譲り受けそれ以外は事業停止となっている。

益子食品は、主にグループ店向けに鮮魚加工、総菜製造など行っていたが豊田に連鎖した。

破産債権の届出期間は令和2年8月17日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年11月24日午後1時30分。

 

既報記事
寿司店「海鮮処寿し常」運営の(株)豊田、益子食品(株)(東京)/自己破産へ 負債44億 新型コロナ関連倒産

 

 

 

 


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