女優の立石涼子さんが8月2日に肺がんのため東京都内の病院で死去した。68歳だった。

昨年9月に体調を崩した立石は、手術や投薬治療を重ねてきたが、今年6月頃から病状が悪化。葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行われる。

立石さんは1951年生まれ、長崎市出身。本名も芸名も同じ。生涯独身。
長崎県立長崎南高等学校卒業。
文学座附属演劇研究所を経て、
1974年に劇団雲の研究生。
1975年、劇団雲の分裂で、円・演劇研究所に移り、1976年に演劇集団 円の団員に昇格。
1996年には文化庁海外研修制度によりロンドンへ1年間留学、エコール・フィリップ・ゴーリエ演劇学校等にて学ぶ。
活動の中心は主に舞台。
『欲望という名の電車』『三人姉妹』など、また蜷川幸雄演出作品にも多く出演していたほか、劇団ナイロン100℃の作品などにも出演し、出演作は多方面に亘る。
2004年には『エレファント・バニッシュ』『ビューティークィーン・オブ・リーナン』での演技により第39回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。

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最後の出演舞台は2019年1月~2月に上演された『罪と罰』

テレビドラマ「下町ロケット」などや映画など映像作品への出演に加え、声優として洋画や海外ドラマの吹き替えも担当している。
立石凉子ワークショップを主催し、後進の指導にもあたっていた。
以上、
ご冥福を。

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