イラクの閣僚理事会は7月30日、日本の日揮とイラク最大級のバスラ製油所の55,000バレル/分の精製所を建設する契約を承認した。
石油省の声明によると、新工場は建設段階で7万人に加え、7,000人の雇用を創出するとしている。
日揮HDは設計や建設などを請け負い、原油精製の設備を増設し、ガソリンや軽油などの生産量を約3倍に高める。
サウスリファイナリーカンパニー(SRC)のジェネラルマネージャー、ハッサムワリ氏は、建設は来年初頭に開始され、4年以内に完了する予定。
40億ドルのプロジェクトは、日本の国際協力機構(JICA)からの融資によって賄われる。