高級キッチンブランドのポーゲンポールジャパン（株）（所在地：東京都港区南麻布＊＊＊）は７月２９日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約７億円。

同社は平成２１年２月設立の独高級キッチンブランド「ポーゲンポール」の日本国内代理店事業者。

平成２７年１２月期には約1億５千万円の売上高を計上していた。しかし、建築着工件数の低迷などから売上高も伸びず、赤字状態が続き、今般の新コロナにより営業自粛したことで資金繰りにも行き詰まり、今回の事態に至った。

同社製品は（株）アクタス（新宿区、総合インテリア会社）が継続して販売している。

破産管財人には菅野百合弁護士が選任。

破産債権の届出期間は令和２年８月２６日まで。

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