NHKが以前報道したところでは、感染して軽症だった学生が完治したものの、その後も倦怠感、集中力欠乏などから、アルバイトもできず、医者からは直るまで1年以上かかると言われ、治療を受けるにも3割負担の保険診療、年間負担が12万円もかかり、親にこれ以上の負担(学費等を親負担)もかけられず、バイトも学業もできる状態ではなく、困り果てているという後遺症に苦しむ学生のインタビューが報道されていた。

日本は厚労省が新コロナにより末期ガン症状であり、後遺症についても、これから大規模に調査するとしているものの3月まで調査を続けると言い、公表されるのはいつになるのかわからない。
そのころには長期後遺症臨床なしのワクチンが開発され、公表は接種されていると見られるタイミングに合わせたものだろう。
願わくば、厚労省には3月までに後遺症の数々の早期完治の治療方法を見つけてもらいたいものだ。

政府は、ワクチン開発で先行し成果も出している英アストラゼネカ社(英オックスフォード大が開発)のワクチンを、優先的に配分を受けるという。すでに開発支援金として巨額を支払っていることによるもの。日本でも最終の第3相の臨床を行うと報道されてもいる。

新コロナウイルス感染症は、これまで、若者は軽症か無症状でまったく問題ない、風邪あるいはインフルエンザのようなものだと多くの感染症学者や医師、政治家などが何回ともなくTVの新コロナ報道番組で発言していたが、現実とはまったく異なるようだ。

NHKが報道前後から、SNSでは感染完治者の後遺症問題が取り上げられているが、知る限りTVに出てくる日本の専門家という先生方はほとんど後遺症問題について言及していない。

日本の専門家とは、元厚労省技官の女性も含め、いい加減な発言ばかりをする人が多すぎ、そうした人を好んで登場させる報道番組ばかりだ。一応、自称、公称の感染症の専門家や感染症の医者たちは、間違いを公に認めないならば、発言するからにはその発言には最後まで責任を持ってもらい、手のひらを返さないで欲しいものだ。
特に元厚労省女性技官は、新コロナウイルス感染症は、(高齢者を除き)インフルエンザのようなもの、みんなかかってしまえばその後よくなり何も問題はないと発言するなどきっぱり言い放つ。NHKが後遺症問題を取り上げた後の発言であり、後遺症などまったく関知しない化け物である。

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感染拡大では、経済がズタズタになることすら、元お役人・・らしく脳みそに置いていない。すでに職場感染や店舗感染が深刻になってきている。消毒するまで工場はストップ、濃厚接触の従業員も検査を受けることになり、大きな生産・販売ロスになる。

<後遺症>
1、 聴覚障害

米マサチューセッツ大学のマーロー教授が退院後8週間を経た121人を後遺症について調査したところ、16人に異常が見られ、うち8人が聴覚障害、うち8人が耳鳴りを訴えたという。
聴覚障害は、タイ、イラン、エジプトなどからも報告されている。

日本でも元感染者らによるSNSに後遺症問題が取り上げられており、50代女性は、3月に感染、その後退院、2ヶ月後の5月下旬に聴覚障害が生じ、めまい、食欲不振などに陥り、労働・家事がまったくできないと不安に陥っている。
別の女性も音が異常に聞こえ、体がコントロールできないとし、街中を歩けない状態だという。


2、イタリアの報告
イタリアの感染症の医師が、退院後2ヶ月経過した143人に、後遺症などを尋ねたところ、87.3%と異常に高い比率で問題を抱えているという(重複回答)。
1、倦怠感53.1%
2、息切れ43.4%
3、関節痛27.3%
4、胸痛 21.7%
以下、20%未満から5%前後まで上から順に
5、咳
6、臭覚障害
7、目の乾き
8、鼻炎
9、目の充血
10、味覚障害
11、頭痛
12、痰(タン)
13、食欲不振
14、喉の痛み
15、めまい
16、筋肉痛
17、下痢
となっている。

3、ドイツでは
ドイツの大学が退院後2~3ヶ月経った元感染者100人に対してMRI(磁気共鳴画像診断装置)検査を実施したところ、78人に異常が見つかったという。
うち68人が心筋炎だという。異常に高い比率で見つかっている。

心筋炎は、心臓の筋肉に炎症が発生した状態を指す。心筋炎が生じると心臓の本来持つポンプ機能が障害を受け、心不全の原因となる。また、心臓の電気回路にも異常が生じるようになり、致死的不整脈が生じることもある。心不全や致死的不整脈が生じる心筋炎は、死に至ることもある重症な病気。

4、米メジャー・レッドソックスのロドリゲス投手(27歳、昨年19勝投手)
7月上旬感染が確認され、自宅隔離で回復し隔離解除となったが、7月下旬、心筋炎と診断された。今シーズンの投球は絶望、来シーズンにかけるという。

5、神戸市立医療センターは
リハビリを早期行うことで入院期間が長引かず、合併症のリスクも減らせ、ICUの期間も短期化したと報告している。
これは、高齢者に対する見解だと見られ、入院中の筋力低下で合併症などを引き起こすリスクを減らせ.という。

6、WHOは後遺症について
4月と7月に後遺症を報告し、リハビリが有効だと報告している。

7、日本政府は、
菅官房長官は、退院後呼吸器系統の機能低下などさまざまな後遺症があるとし、厚労省が今月から来年3月にかけて2000人規模で、元重症者と軽症者に分け、後遺症調査を行うと発言している。

以上、後遺症はNスタが特集していたものを参照

欧米人と日本人・アジア人は人種的な遺伝子の違いもあり、一概に欧米の大学の後遺症研究報告とは同じではなかろうが、共通の後遺症も必ずあるはずだ。
新コロナウイルスは未知な部分が多く、神経や免疫などに作用した可能性が指摘されている。しかし、ほとんど何もわかっていない。後遺症の治療方法もまったく確立しておらず、既存の治療方法での対処療法しかないのが現状だ。

こうした後遺症を見ていると、長期臨床を実施せず導入されるワクチンの後遺症が非常に気になってくる。
今や世界では2000万人が感染し、死亡者も70万人を突破、日本でも5万人が感染し1000人以上が亡くなっている。
感染者の絶対数が多いため、再び、重症者が急増してきており、死亡者も増加してきている。

 


スクロール→

新コロナ発生件数と死亡者の月間推移/厚労省発表値

 

感染者数

死亡者

 

累計

月間

日平均

月間

日平均

1月

9

9

 

 

 

2月

217

208

7.2

5

 

3月

2,122

1,905

61.5

61

2.0

4月

8,515

6,393

213.1

391

13.0

5月

16,851

8,336

268.9

441

14.2

6月

18,593

1,742

58.1

76

2.5

7月

34,372

15,779

509.0

39

1.3

8月※

50,448

16,076

1,343.0

47

3.9

8月は12日まで、8月分と死亡者数はNHK集計値、8/12の死亡者累計は1060人、6月の死亡者数減は感染者減で重症者減によるもの。7月の死亡者数減は感染・重症・死亡のタイムラグによるものと7月かにの感染拡大では高齢者の感染数が少ないこと。今後は増える傾向にある。