アイコン 麻生から細田派からも捨てられた岸政調会長 次期首相 99%菅官房長官で決まり?

Posted:[ 2020年9月 1日 ]

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙で、菅官房長官は、立候補の意向を固め、総裁選挙の方法などが決まった段階で最終的に判断し、正式に表明する。
菅氏については、党内第2派閥の麻生派と第4派閥の二階派が支持する方針を固めたほか、安倍総理大臣の出身派閥で党内最大の細田派も幹部が集まり31日夜、支持する方針を確認した。
さらに、無派閥の複数の議員グループも菅氏を支持する見通しで、菅氏への支持の広がりが加速している。

一方、立候補に意欲を示している岸田政務調査会長は31日、安倍総理大臣や竹下派会長の竹下元総務会長らと相次いで会談し、協力を求めた。
岸田氏は、党内の情勢について、「厳しい環境にある」とする一方、「逆風の中にあっても戦い続けなければならない」と重ねて立候補に強い意欲を示した。

また、石破元幹事長は、派閥の会合に出席し、立候補するかどうかの判断について一任を受け、昨夜、民放のBS番組で、みずからの態度を表明する時期について、「総務会で選挙のルールが決まれば、早ければ早い方がいい。その時期はあすだろう」と述べた。



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こうした中、党執行部は、総裁選挙を今月8日に告示したうえで、党員投票は省略し、14日に両院議員総会を開いて投開票を行う方向で調整している。

これに対し、中堅・若手議員らが31日、開かれた手続きで総裁を選ぶべきだとして、党員投票を実施するよう二階幹事長に要望したほか、地方組織からも要望が寄せられるなど党内には党員投票を求める意見が根強くあった。

執行部は、1日の総務会で、選挙の方法などを決めたいとしているが、党員投票の実施をめぐって賛成・反対双方の立場から意見が出される見通しで調整が長引くことも予想される。(ただ、これも力で押し切られる。)
以上、

二階氏もおよばない策士、菅官房長官の立候補で、岸も石田の芽もぺシャッた。
これで、二階の幹事長も麻生の副首相兼財務大臣ポストも揺るがない。安倍首相の政策をそのまま継承するという大義を御旗に長老3人が手を組み菅首相を誕生させることになる。

ただ、次回の首相は、安倍首相の健康上の緊急降板ということもあり、臨時的なものとも捉えられる。しかし、菅官房長官も一度首相になれば、病み付きになり、次々回降板することもなく、その間に自民党で唯一無二、最たる権謀術を司り、菅氏の長期政権もありうる。
岸田はお膝もとの広島の選挙で、安倍首相と菅官房長官が共謀して河井夫妻に1.5億円を握らせ時から、安倍首相からも細田派からも腹では切られている。

日本は細田・麻生(79)、二階(81)の棺桶に片足突っ込む長老ゾンビが支配する限り、政治風土は変わらない。萩尾田、茂木、河野あたりが出る必要があろうか。SEXYな小泉はパフォーマンスにだけ優れた人物で未来を担う政治家ではない、日本フェアが開催されているモルディブでは日本の信用・信頼を損なわしめたことから永久失格。

戦国時代の長州、安芸、出雲は毛利の権謀術によりまとまり、今では首相輩出地帯、首相だった親や一族から英才教育を受けた有力議員、それ以外から首相が出ることは並ではなく、菅首相誕生により、そうした大きな流れが変わるかもしれない。

政治を支配する長老たちもいつまでも支配することはできず棺桶だけが待っている。時代とともに日本の政治風土も、国民の意識も徐々に変わっていくものとみられる。
政治家は先生の座が欲しいだけだろうが、外交・経済・財政が揺れ動く激動の日本にあり、首相は未来に貢献し。歴史に名が刻まれる人に願いたいものだ。

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