アイコン 菅首相 インドネシアに何しに行った?

Posted:[ 2020年10月20日 ]

安倍首相が就任して初外交がインドネシアだったが、当事は日本と友好的だったユドヨノ政権、当事、両国で暖めていた建設計画や地質調査など行っていたインドネシア新幹線、 
ところが、2014年10月に現在のジョコ政権に変わり、100%間違いないとされた新幹線がひっくり返され中国へ発注された。
日本が大枚をかけ作成した建設計画書などすべて中国へ渡ったとされている。
ジョコ政権のバックはメガワティ元大統領率いる闘争民主党、非常に中国と近い関係にある。

韓国の文大統領が就任早々、亡マケイン米上院軍事委員長が公式に韓国政府に対して訪韓し大統領に会いたいと申し入れたが、1週間以上返事もなく韓国政府に無視され、行かなかった。予定した同じ日に1日中メガワティと文氏は会っていた。そしてメガワティに対して文氏は、北朝鮮の金正恩と会う仲介をして欲しいと申し入れていた。このようにメガワティは中国や北朝鮮と近い関係にある(北朝鮮との関係は金正日時代)。

今回、菅首相は新コロナが蔓延しているインドネシアへ、どうして訪問したのだろうか。



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確かに日本企業はインドネシアへ進出している。それは東南アジアの拠点としていたタイの政情不安と2011年秋の大洪水を受け、インドネシアへ大挙して進出したが、それだけのこと。
先般、日本政府が関与し日本企業で進めたジャカルタの地下鉄工事も完成したもののたいして喜ばれもされず、日本のゼネコンは、建設工事代金を遅延させられ嫌がらせを受けていた。

安倍首相の訪問当事と状況がまったく異なるインドネシアへ何しに行ったのだろう。
インドネシアと中国との関係に楔を打ちに行ったのだろうか。借款をせびられるだけの愚かな日本のようでならない。
日本に発注するという既存鉄道路線の高速化事業も、日本の調査では大幅な路線改修工事が必要で、インドネシア側予算を大幅に超過するとされている。
闘争民主党の閣僚は当工事について、日本に発注しても政府保証をつけないようにしようと公言する者もいる。菅首相は受注目的で借款により工事を行う魂胆なのだろうか。

東南アジアの韓国=インドネシア、韓国のKFX開発事業では共同開発ながら、約束どおり銭を支払わないインドネシア、潜水艦も韓国に発注しながらキャンセルする始末。

インドネシアはこれまでの政権が大規模なインフラ工事に専念し外貨不足が常態化している、それでいてジョコ大統領は投資額3~5兆円も必要ともされる首都移転計画を公表している。さらに自ら中国の借金の漬物国になろうしているのだろう。

日本政府はインドネシアの新コロナ対策で、人道支援目的により少しを支援するのはやぶさかではないが、色気を出したら、インドネシア新幹線の二の舞になる。現在のインドネシア政権は中国のご加護にあることを肝に銘じて外交に当たるべきではなかろうか、あの韓国さえ手玉に取る国でもある。


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インドネシアの新コロナ感染状況/ワールドメーター版

 

感染者数

死亡者

 

累計

月間

1日当り

累計

月間

229

0

0

0

0

0

331

1,528

1528

49

136

136

430

10,118

8,590

286

792

656

531

26,473

16,355

528

1,613

821

630

56,385

29,912

997

2,876

1,263

731

108,376

51,991

1,677

5,131

2,255

831

174,796

66,420

2,143

7,417

2,286

930

287,008

112,212

3,740

10,740

3,323

1019

365,240

78,232

4,117

12,617

1,877

 

 


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