21日の新コロナ感染者数は東京が150人なのにどうして全国で621人も感染者が発生したのだろうかと調べてみると、神奈川、埼玉、千葉の首都圏での感染者の発生が多く、首都圏の発生数は全体の半分以上の54%を占めている。首都圏の自治体は感染者多数発生が常態化し、マンネリから感染対策を諦めたかのような数値となっている。
国によるGoToの勢いは続いており、ヒト-ヒトが接触する機会は全国で多くなっている。特に旅行好きな高齢者の旅行も多く、GoToで新コロナに対する自己防疫がおろそかになってきている可能性がある。
日本の新コロナウイルスに対する防疫は、国や自治体の規制は大幅に緩和されており、残る防疫対策はほぼ、個々人の防疫対策だけになっている。個々人が注意するしかない。
温度の低下と乾燥はウイルスを長生き(活性期間)させ、乾燥から咳や声・大声による飛まつもより遠くへ運ばれ、感染確率を高めることになる。
マスクは社内でも皆さんしていようが、これからは接触感染も増加する可能性が高くなり、手洗いや消毒もかかせなくなる。個々人が注意するしかない。
日本の人口に占める累計の感染率は0.07%に過ぎず、感染しても分からないまま治癒した人も含め例えその10倍いたとしても0.7%に過ぎない。99%以上の人が感染する可能性を抱えている。
感染した抗体が9ヶ月間あると仮定/現実は3ヶ月で消滅して再感染する可能性があるとされる。また変異株もあり抗体を持った人でも変異株に感染する可能性も指摘されている。
新コロナウイルスは接触感染も含めヒトを媒介して感染する。