経産大臣時代から懸案にしていたルノーによる日産の子会社化、大統領になるなり再スタートさせ、グチャグチャに。新コロナも、一時感染拡大期はロックダウンしながら、再感染拡大期では何ら手を打たず、欧州での火薬庫となっている。
今度は、マクロンは、自由の戦士気取りでムハンマド=マホメットの「風刺画を公表する自由を擁護する」と発表。
敬虔なクリスチャンが信仰するイエス・キリストの風刺画を、世界の有力紙が一面トップで何回も掲載したら、福音派や敬虔なクリスチャンは怒らないのだろうか。
宗教には必ず、教祖や聖人などがおり、それを現代の人たちが身体心で信仰している人がおり、ほかの宗教者がそれを冒涜すれば、宗教戦争になる。
表現の自由にも限度がある。
こうした発言にトルコや多くのイスラム国がフランス製品のボイコットを開始。世界中、国民は、新コロナで不満が鬱積しており、そのハケ口に大々的なフランス製品のボイコットにつながるおそれがある。
若いマクロンはフランスの大統領の器にあらず、腰の座った大統領が求められる。