アイコン LIXIL 1200人をリストラ 40歳以上 業績は回復へ

Posted:[ 2020年10月30日 ]

LIXILグループは30日、子会社のLIXILに在籍する正社員を対象に1200人の希望退職を募集すると発表した。

<リストラ・希望退職要項>
生活に一番お金がかかる40歳以上かつ勤続10年以上が対象、
来年1月中旬に募集。
3月25日が退職日。
通常の退職金に特別退職金を加算して支給する。
LIXILの従業員数は今年3月時点で約1万5000人。

特別退職金などの費用は2021年3月期第4・四半期に計上する予定だが、連結業績予想への影響については確定次第、速やかに公表するとしている。
LIXILグループは21年3月期連結業績予想を修正発表。売上高は1兆3500億円で据え置いたが、欧米での需要回復や費用削減などで、営業利益は従来予想の250億円から400億円に上方修正した。
以上、



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昨年、トステムの御曹司が社長の瀬戸氏を追ん出したものの、瀬戸氏から逆に追ん出された。業績は改善されるようだ。
元々は潮田氏が手がけた高級水栓金具の独グローエ買収、ちゃんとデューデリしなかったのか、買収後グローエの中国子会社の巨額粉飾が発覚し破産、660億円の損害が生じたことに問題が始まる。
潮田氏が米国に強いサッシ会社のペルマも買収していたが、社長になった瀬戸氏が海外事業の見直しをかけ、事業不振からペルマの売却を決定した。サッシ事業を本業とするトステムの創業家の潮田氏が怒り、瀬戸氏を追い出した。
ところが、瀬戸氏が元々外資系のモノタロウの元社長だったことから株主の外資ファンドが潮田氏の退任を要求、トステム家に虐められていたINAX創業家が瀬戸氏を支援して、瀬戸氏が返り咲き、トステムの潮田氏はLIXLから追ん出された昨年の顛末。
トステムとINAXの統合が正解だったのかも含め、今後の歴史が証明する。


スクロール→

LIXILグループ

連結/百万円

18/3

19/3

20/3

21/3

会計方式

IFRS基準

売上高

1,664,817

1,832,608

1,694,439

1,350,000

営業利益

80,949

-15,029

39,121

40,000

税前利益

89,997

-17,990

46,811

 

株主利益

54,581

-52,193

12,518

 

総資産

2,107,131

2,059,544

2,091,529

 

自己資本

616,897

533,656

502,165

 

資本金

68,121

68,418

68,418

 

有利子負債

687,910

725,958

596,090

 

自己資本率

29.3%

25.9%

24.0%

 

 

 


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