厚労省は4日、新コロナに感染した10代女性が死亡したことを国内発生動向集計で明らかにした。
国内で10代の死亡は初めて。海外では若者や子どもの死亡例も報告されており、注意が必要。
死亡した女性の年齢や居住地、基礎疾患の有無などは非公表。
新コロナ感染症は高齢者や心臓や肺などに持病のある人が重症化しやすく、高齢ほど致死率が高い傾向がある。
国内では、死者の約半数を80代以上が占める一方で、若い世代は重症化しにくいとされている。
以上、
感染者の早期発見、早期治療により助かる率が、1~6月の致死率5.4%から7月以降は0.9%へ大幅に改善されている。これは厚労省が5月8日、それまでの富士山より高いPCR感染検査基準を撤廃したことによるものが主な原因。
しかし、それをまだ生かしていない自治体・保健所・町医師たちも多く、結果、感染拡大を招く一因となっているとともに、重症者や死亡者も増加させている。
また、厚労省は10月、高齢者施設の面会基準を緩和したが、そうしたこともより致死率が高くなる高齢者の感染・重症化・死亡を増加させる原因となっている。