アイコン 韓国の法治を破壊する文在寅政権 韓国の蔓延る政権関係者の不正逃れ

Posted:[ 2020年12月 4日 ]

韓国紙は論説で次のように掲載している。
文在寅政権がこれほどかたくなになって権力を振るうことができるのは、40%前後の「鉄壁」の支持層を信じているからだ。いくら法を無視し、暴走しても国政支持率は40%のマジノ線(最終防衛ライン)を守っている。
(直近の韓国ギャラップ・リアルメーターの世論調査でとも、その鉄壁の40%割り込んでいる)

法治を脅かして民主主義を揺るがし、経済を壊して不動産を台無しにしても40%の支持層は微動だにしない。だから恐れを知らない。
野党が支離滅裂だから、40%あればどんな選挙でも勝てると考えているのだろう。政権再創出(敵対政党に政権を譲らないこと)にさえ成功すれば、違法と権力乱用と失政の責任を覆い隠すことができる。
暴力団のような無理筋を打ちながら、検察総長を辞めさせよとしているのも、そうした計算があるからだ。
「テッケムン(頭が割れても文在寅)」と呼ばれる極端な支持層は数千人前後だという。残りの40%のほとんどはそれぞれ合理的で多様な支持理由を持っているのだろう。

文在寅政権がろうそく革命の後継者だとの認識、弱者や庶民に寄り添っているという信頼、不公正・不平等を改善してくれるだろうという期待などがあるのかもしれない。「盧武鉉の悲劇」(家族・本人不正・自殺)に申し訳ない気持ちを抱いている人もいるだろう。そうでなければ、野党に対する好感度の低さが政権支持に反映されている可能性もある。



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どれもそれなりに一理ある。文在寅政権を支える40%の国民の判断と政治的性向を尊重する。
 それでも、「鉄壁40%」に問わざるを得ない言葉がある。文在寅政権が行うこのあきれた国政破壊劇の実情を知っているのだろうか。

国中を「一度も経験したことのない」姿にしたという事実を知りながらも支持するのか。「我らの味方」意識、敵味方に分けて味方びいきに陥り、政権の過ちにできるだけ目をつぶろうとしているのではないだろうか。 「我らがイニ(文大統領の愛称)」さえ守ることができれば、国が破たんしても構わないということなのか。

文在寅政権がこれほどまでに尹錫悦検察総長排除に血眼になっている理由は1つだ。刃(やいば)が大統領にまで向けられるのを阻まなければならないからだ。
検察が、蔚山選挙介入事件を暴いて権力の心臓部に照準を合わせるや、秋美愛を法務部長官にして検察掌握に突入した。

大統領が関与している原発関連の捜査が本格化すると、検察総長の職務停止という初の悪計まで強行した。
その過程はあらゆる不法と違法に染まっている。

「検察改革」で覆われているが、権力の不正を覆い隠そうという政治工作に過ぎない。いくら「我らの政権」とは言え、犯罪隠ぺいまで支持するというのか。

文在寅政権は生活が苦しい人をいっそう苦しくさせる政策を推進した歴代で初の政権だ。
「所得主導」という奇想天外な発想で低所得層の雇用を奪い、貧困層の所得を減らした。
(こうした資料を作成した文氏自らが任命していた統計庁長官を、文氏に忖度しなかったとして首にしている)

政策ではない「不動産政治」で家のない若者・庶民を永遠の無住宅という刑務所に閉じ込めた。
弱者の味方だと言った政権で所得格差・資産格差は最悪になった。間違った政策が副作用を起こすのを見てきながら、修正・補完もせずに押し通した。無能やミスではなく、政策的故意の結果だった。住宅価格1つ取っても、文在寅政権は庶民の味方になる資格がない。それでも「よくやった」というのか。
(これまでに20種の不動産価格抑制策を採用したが価格上昇は止まらず、逆にその都度上昇、今般強力な対策として不動産3法を施行したものの、それでも上昇している。原因は文政権による再開発規制など不動産規制強化により、供給不足に陥っていることが上昇のすべて。)

<文在寅政権は、公正と正義を踏みにじった政権である>
不正と特権の化身とも言えるチョ国(チョ・グク/前法務部長官)を正義担当法務長官に任命し、慰安婦のおばあさんたちに「寄生」した尹美香に国会議員バッジをつけてやった。

「みんなが竜になる必要はない」と言って、ザリガニ・フナ・カエルとして生きろと言ったのに、自分たちは偽装転入して子を留学させ、特権コースをひた走っている。
文政権・与党ともに民主党議員たちは「実際に住んでいる家でなければお売りなさい」と全国民を脅したのに、複数の不動産所有は基本で、再開発不動産物件の財テクとして分譲権投機に熱を上げていた。

<文在寅政権は、歴代最高のウソ政権でもある>
就任式の演説からウソだらけだった。
「国民全員の大統領」になりたいと言っていたが、自分の味方だけ見にかけてやる半人前大統領だった。
国民と頻繁に意思疎通を図るといっていたが、意思不通とごう慢に走った。
権力を分かち合うと言っていたが、帝王のように権力を振るった。
分裂・対立を終わらせると言っていたが、ありとあらゆる所で敵味方をより分け、対立を助長することに明け暮れた。
(積弊清算により公機関のあらゆる分野を文派に入れ替え、元政権関係者の多くを獄にぶち込み、強引な積弊清算の捜査過程で3人の元高官などが自殺している)

このようなウソや偽善をどうして支持できようか。
行政府や国会、裁判所、検察まで掌握した文在寅政権は怖いもの知らずだ。野党のけん制にも、メディアの批判にも瞬き一つしない。
この政権が唯一恐れているのが支持率だ。支持層がそっぽを向いて政権再創出に失敗したら、どんな目に遭うかよく分かっているからだ。40%のマジノ線が崩壊した瞬間、「文在寅独裁」は動力を失うことになる。もはやごう慢と意思不通の統治を行えなくなるという意味だ。
「鉄壁の40%」だけが文在寅政権を正気に戻す力を持っている。
少数の「テッケムン」以外のほとんどは合理的な判断をする支持者だと思う。
文在寅政権に対する愛が大きすぎるあまり、不都合な真実を見ようとしないだけだ。40%が「とにかく支持」を終わらせ、警告メッセージを発信することだけが政権の無限の暴走を防ぐ唯一の方法である。
今は盲目的な支持ではなく、監視のムチを振るう時だ。いくら「我らがイニ」を愛するにしても、国が台無しになるのを望んではいないだろうから。
以上、朝鮮日報の論説参照

左右に関係なく、法治が軍国主義下のように、文政権が繰り返す公正・正義という虚言により独裁政権に成り果て、韓国の法治そのものが崩れ去ろうとしている。
一部( )書きはJC-NET

 


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