アイコン 11月の中国での日本勢の自動車販売状況 トヨタ・ホンダ・日産好調

Posted:[ 2020年12月 5日 ]

トヨタ 16.7%増の17万7700台、1~11月までの累計で10.3%増

ホンダ 22.1%増の17万1308台、累計で0.5%増

日産   5.2%増の15万6319台、累計で▼6.6%減

マツダ ▼134%減の1万8727万台

トヨタは、「RAV4」や「アバロン」などの主力車種の販売が伸びた。地方の主要都市で開催された展示会などでの受注販売が好調。11月11日に開催された年間最大のネット通販セール「独身の日」での販売促進で来店客も増えたという。

ホンダも主力車が売れ絶好調に推移した。

日産はトラックなど小型商用車が▼2.9%減ながら、乗用車が8.2%増となり、「アルティマ」と「シルフィ」が好調で両車種ともに11月の月間販売台数として最高になった。

マツダは宣伝が下手なのか、米での信頼度ナンバー1を生かしきれていないようだ。ターゲットも絞り込みきれていないようだ。
 



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中国全体の新車販売台数は4月から11月まで8ヶ月連続で前年実績を上回っている。中国共産党の一党独裁国家の独裁効果により新型コロナ問題を一早く収束させ、経済を再開させ、さらに中国政府による販売支援策も新車の需要を押し上げている。トヨタやホンダは主力車種を中心販売が堅調で好調ぶりが際立っている。

今後も中国政府の内需振興策が功を奏してきており、また外需も回復し、世界でのワクチン接種も現実化、設備投資や工場稼動率も今後増加してくることから、一時的に国の自動車販売促進策が終了して落ち込んだとしても、トレンドして好調に推移するものと見られる。

 


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