アイコン 韓国空母 2033年運用開始へ 日本を仮想敵国に/韓国ニュース

Posted:[ 2021年1月 4日 ]

2033年にも運用開始予定の韓国海軍の空母のイラストが公開された。
海軍関係者によれば「最終確定ではなく、研究と検討をしながら空母の艦型を発展させていく」とし「艦艇設計は基本設計、詳細設計の段階でも修正する可能性がある」としながら「『基本』は大きく変わらないはず」と説明しているという。
その基本とは「平らな甲板」と「ダブル艦橋」「ウェルドック廃止」
空母の運用は当然海軍だが、F35Bの運用は空軍となる。

F-35B搭載を前提とした垂直離着陸機用の船台
韓国空母は4万トン級とされ、ステルス垂直離着陸戦闘機F-35BライトニングIIを主力に輸送や攻撃用のヘリも搭載するという。
F-35Bは空気を下に送り出す装置のリフトファンを擁しており滑走距離を短くして離陸するためスキージャンプ台は必要ない。
上陸作戦時には搭乗した1600人以上の海兵隊をこれら航空機に乗せて陸に移したり、敵の攻撃から守ったりする。そのため、韓国軍はF35Aの導入計画の一部を変更し20機をF35Bに変更している。

艦橋2つで航海と航空管制用
韓国空母は艦橋を2つ設置し、1つは航海を、もう1つは航空管制を担当する。航海艦橋でも航空管制ができ、その反対も可能。「艦橋が2つあれば、1つが敵の襲撃を受けても別の一方で作戦を継続できる」と説明している。
航空機を格納庫から甲板に出し入れするエレベーターは2つとも右舷。右舷側だけにすれば甲板を広く使用できる利点があるが、右舷は敵の攻撃に弱いという短所もある。



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ウェルドックはない

韓国空母は揚陸艦のような上陸作戦をする際、ドアを開いて海水を入れ、上陸艇や水陸両用装甲車を発進することができるウェルドックはない。
海軍関係者は「大型揚陸艦の『独島』(LPH-6111)や『馬羅島(マラド)』(LPH-6112)とは違い、空母ではウェルドックを廃止する計画」とし、格納庫を拡大して航空機の整備ができ、航空燃料もより多く搭載することができ、より速い速度で移動する

防御・武装は最新の国産技術を搭載、早期警戒機は搭載なし
空母は空中の脅威をあらかじめ知らせる早期警戒機が必要。レーダーを持つ早期警戒機は敵の航空機やミサイルの攻撃を遠くから探知して空母に知らせる。韓国空母には早期警報ヘリコプターもない。その代わり駆逐艦を空母打撃群の先鋒に置き、戦闘機を常時飛行さ

空母打撃群には韓国型次期駆逐艦(KDDX)の多機能位相配列(AESA)レーダーを搭載する計画。このレーダーは弾道ミサイルを追跡するほど強力だという。海軍の空母は防御のために近接防御システム(CIWS)と艦対空誘導弾防御誘導武器(SAAM)を搭載する。すべて国産だという。

韓国海軍は現在、CIWSに米国製やオランダ製を使用しているが、国産開発を着手する。SAAMはLIGネクスワンが生産する艦対空ミサイル「海弓」。海弓は韓国型垂直発射体(VLS)から発射される。水面上を飛んでくるシースキミングの対艦ミサイルを迎撃できるミサイルだという。

韓国政府は今年上半期、海軍の空母事業推進基本戦略の樹立と事業妥当性の検討に入る。国内技術で十分に開発できるという分析に基づき、2022年に基本設計を始め、2026年から艦艇を建造に入る。早ければ2033年に空母の運用が開始される。

日本を仮想敵国にした韓国海軍の空母
韓国海軍は空母を中心とする機動艦隊=打撃群の姿も公開している。海軍は第7機動戦団を2025に機動艦隊に拡大する。
領海を越えてアデン湾、東シナ海など遠海で韓国の国益を守る。南シナ海は中国が安全を保障してくれることから関係ないようだ。原油と輸出物資が通過する海洋交通路の中心で、機動艦隊の母港は済州島。

韓国空母は世宗大王級イージス駆逐艦、忠武公李舜臣級駆逐艦、島山安昌浩級潜水艦のほか、開発中のKDDX(駆逐艦)の護衛を受ける。

空中ではF-35B戦闘機がこれらを援護する。P-8Aポセイドン海上哨戒機、AW159海上作戦ヘリコプター、無人海上哨戒機と無人ヘリコプターも搭載する。

韓国海軍はグローバルホークを改造したMQ-4Cトライトンなどの無人海上哨戒機、MQ-8ファイアスカウトなど無人ヘリコプターを導入しようとしている。

この程度の戦力なら2030年代に太平洋で中国や日本と対等ではないとしても、一方的な劣勢にはならない水準。
中国の新空母建造により、北東アジアでは軍拡が激しくなっている。冷厳な国際政治の環境で韓国が生き残るには空母の保有が避けられないとみたようだ。
以上、

日本が領海侵犯を繰り返す中国を念頭に護衛艦をF35B搭載用に改修し空母化すると発表したとたん、反日政権である文政権は新型空母の建造を発表している。2019年には「日本には2度と負けない」と発言した文在寅氏、産業でも軍事でも負けないとしたもの。
外洋国でもない朝鮮半島の国に空母は必要なく無用の長物、日本に対して見せびらかしたいのだろう。人口は日本の1/2以下、国土も狭いにもかかわらず、2025年には日本より国防予算は上になる。文政権は中国と日本のような領海問題も抱えず、日本も竹島に艦船を派遣したりしない中、日本ほか相敵国にした軍拡競争の中心人物のようだ。
文在寅という人物は国内での積弊清算からしても、独裁政権に向かっていることからしても超好戦的な人物のようだ。ただ、北の若造の金正恩やその妹の金与正には頭が上がらない北朝鮮派の人物でもあろうか。触らぬ神にたたりなし。無視・虫。
ただ、その北朝鮮からも空母建造はアホかといわれている。


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