アイコン 政府3月から不特定多数に検査実施へ 受入態勢は 医療パニック現実に

Posted:[ 2021年1月12日 ]

政府は、3月にも新型コロナウイルスの感染状況を把握するため、不特定多数を対象にしたPCR検査を始める方針。都市部の繁華街や空港など多くの人が集まる場所で、唾液などの簡単な方法で無料で検査する。

政府は、症状がない人にも幅広く実施することで感染の広がり具合を把握し、迅速な感染防止策につなげたい考え。

以上、



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考えや計画・方針だけではどうにもならない。陽性者の受け入れ態勢について説明がない。まさか「あなたは陽性でした」と通知するだけで放ったらかすのだろうか。

東京都は6万件超の検査能力がありながら、最高1.5万件止まり(平均8千件台)しか検査していないのは、検体採取体制があり、検査ができたとしても、陽性者の受皿(病院・施設)を構築できないことにある。

全国では現在も多くのところで濃厚接触者に対して、健康観察と称してPCR検査を実施せず、1次感染時にはさらに多くの感染者を発生させたことを教訓とせず、今なお行っている。

すでに東京都と神奈川県ではクラスター発生時などの濃厚接触者に対して、基礎疾患者や高齢者以外検査しない方針を打ち出しており、両都県は保健所+医療機関ですでにパニックに陥っている。

自治体がパニックを発生させている時に、それを解決させる、解決することが国民に対して政府の責任ではないだろうか。

こうした厚労省が、尾身氏が言う「後ろ向きの検査をしない」(世界は共通して積極的検査という。米NY州では数千人を雇用して陽性者との接触者を追跡し、検査を受けるように強く指導している)ことにした東京都と神奈川県の現実をどういう理解しているのだろうか。

 


 

 


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