イオンモールは、名古屋市西区則武新町に2021年秋開業予定で開発中の「(仮)ノリタケの森プロジェクト」について、オフィス複合型商業施設としての新たな取り組みを行う。「ノリタケの森プロジェクト」による開発地は、名古屋駅北東1kmに位置。周辺は2027年開業予定のリニア中央新幹線に向けた開発計画が進み、今後も大型開発が予定されるなど、企業の拠点集約・移転や人口増加が見込まれる有望なエリア。
イオンは、新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これまでとは異なる新たな商業施設開発と“働く人と企業の成長を支えるオフィス”を融合する事業フォーマットを構築、その1号店として本施設を開業する。
「ノリタケの森プロジェクトは、ノリタケカンパニーリミテドが、本社の所在する区域について、「三菱商事、イオンモール、三菱地所レジデンス」と4社共同で、都市計画法21条の2項に基づく都市計画提案制度を用いて開発しているもの。
ノリタケが有する総面積は約118,000㎡、その約3分の2を占めるノリタケカンパニーリミテドの本社工場跡地の再開発で「産業観光(すでにノリタケ記念館あり)・業務地区、商業地区、住宅地区」に分けて整備している。