アイコン 高いか?安いか?2,200万円/福岡市の給食のおばちゃんの退職金

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学校給食は先生とは異なり、夏休みも冬休みも給食がない日はお休み、勤務時間も限られている。表記の金額はそうしたおばちゃんの退職金だそうだ。
高いとか安いとかという問題ではない。福岡市民の大部分が給食のおばちゃんよりもっともっと安い給料で働き、そうした人たちが支払った税金で、そうしたおばちゃんや市の職員さんの給与や退職金が支払われているという意識が、福岡市役所にあるのかないのかということである。

当然、おばちゃんの退職金がそうであるから、市の職員さんや管理職さんたちの退職金は想像できるというもの。部長さんや局長さんにいたっては桁違いになろうが、退職後は天下り先まで保証され、そこでもまた退職金を受け取る仕組みになっている。 
それも福岡市が税金を投入している外郭団体の公社や独立法人・出資先などいくらでも天下り先が用意されている。
国では天下りが問題となっているが、福岡市ではまったく問題にもならない。福岡市はなんと幸せな市債(2兆6千億円)まみれの都市であろうか・・・夢のアイランドシティ。

 天下りで一例を示そう、福岡市の青柳元収入役は第三セクターの博多座の代表を5年間務め退職金を貰って卒業、現在は福岡市から大口受注する企業に天下っている。

どこの県も市町村も同じようなものであろうか。 

 
[ 2010年10月28日 ]
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