アイコン 大和ハウス 「北摂三田第二テクノパーク」97ha開発開始

大和ハウス工業は、2010年12月6日、兵庫県から「北摂三田第二テクノパーク」の土地区画整理事業の認可を取得。同社最大の産業団地開発となり、2011年1月より開発に着手、2015年3月造成完了予定である。

■事業概要

1.事業化の経緯
 大和ハウスは、独立行政法人都市再生機構(UR)が「北摂三田第二テクノパーク」として開発を計画していた土地について事業継承するため、2009年9月17日、UR都市機構と土地譲渡仮契約を締結、2010年12月6日、兵庫県から土地区画整理事業の認可を取得したことにより当産業団地を開発する。
2.産業団地について
(1)規模
 経済産業省の工場立地動向調査において、兵庫県の平成21年(1~12月)における工場立地件数は、全国第1位(54件)。その中で当産業団地と隣接する「北摂三田テクノパーク」をあわせた総事業面積は約233haとなり、兵庫県内陸部で2番目の規模の産業団地。
 当産業団地は、さまざまな企業の製造施設、物流施設、研究所など事業展開に沿った大型施設をはじめとする拠点の統廃合や、エリア拠点の新設などが可能な産業団地。
 総事業面積は約97ha(約29万坪)、売却予定面積は第一期で約23.2ha(約7万坪)、第二期で約23.8ha(約7.2万坪)を予定。
(2)立地
 当産業団地は、兵庫県三田市にある北摂三田ニュータウンの一翼を担う大型産業団地です。大阪市内から約50km、神戸市内まで約40kmの距離にあり、大阪・神戸などの経済圏・通勤圏。 舞鶴若狭自動車道の「三田西インターチェンジ」から600mと、神戸、大阪、北近畿、中国・四国へアクセスしやすい絶好の場所に位置しており、また、豊かなみどりに恵まれた自然環境が特長。
□産業団地の概要
 名称:「北摂三田第二テクノパーク」
 設置場所:兵庫県三田市上内神、下相野他
 事業規模:約300億円を予定(土地と建物)
 総事業面積:約97ha(約29万坪)
 売却予定面積:約47ha(約14.2万坪)

[ 2010年12月 8日 ]
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