県教委は、県内で相次ぐ教職員の不祥事を防ぐため、「県公立学校教職員コンプライアンス（法令順守）対策本部」の初会合を、２２日に長崎市内で開いたばかり。

昨今、長崎の公務員の不祥事が目立っているが、教諭だけでもざっとあげるだけでも

『売春行為、強制わいせつ行為、のぞき・・・』と多発している。

しかし、公務員・教師の不祥事の増加は長崎だけの問題ではない。

先日も、猥褻事件を起こした教諭が別の学校へ再就職し、また同様の事件を起こした。
他にも山梨の教諭が教え子の女子生徒に猥褻なメールを送っていたことが発覚、しかし口頭注意のみで悠々と教師を続けている。

一体、公務員・教師のモラルはどこで緩んでしまったのか。

中々免職になりにくい上に再就職しやすいなどの、あまりにも甘すぎる環境の中でタガが外れやすいのかもしれないが、国民から厳しい目で見られなくてはならないのは、何も政治家だけではないのだ。

国の税金で生活している以上、このままの甘ったれた環境を続けることは許されまい。