漁協は襟を正そう
投稿者=トラフグ
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は奇跡的な政権交代がなされてから二年目を迎えましたが、政治の混迷は続き経済は大不況の年でした。
長 崎県においても金子知事から中村知事に変わり、谷川、金子の悪政から脱皮して、新しい県政の構築を目指し鋭意努力がなされています。新上五島町におきまし ては前両者の太刀持ち的役割を果たしている井上俊昭町長や近藤守町議などは公共事業などの施工に際して、法治国家日本にあるまじき治外法権的な暴挙をして 来ました。それに砂漠で飢えて獲物を求める野獣のように群がる浜田組、坂本組、近藤組らの暗躍の姿も強く印象に残りました。近藤守氏は町議と上五島漁業協 同組合長の立場を利用して受注業者や下請業者あるいはメーカーなどに巧みに働きかけ、金品の要求には目に余るものがあります。
公共事業そのものは 節度を持って取り組めば必要不可欠のことであります。問題は裏面で漁協の運営不振等を理由に漁業権などの既得権益を楯に、勝手な名目を付けて個人や組合が 金品を要求することであります。権力の地位にあるものが如何なるビジネス上の正当性を訴えようとも、受動的立場にある者にとっては圧力に感じるものです。 公共事業は云うまでもなく、上五島漁業協同組合や近藤守組合長のために存在するものではありません。
受益者の立場でありながら言いがかりをつけて 個人の利益を貪る暴挙は論外であり、断じて許すことが出来ません。また、同調して金品を提供する業者の資質も問わなければなりせん。それだけの余裕があれ ば生活に困窮している従業員や取引業者から絞り取らず、可能な限り分配すべきだと思います。また、このような無秩序な地域に乏しい税金からなる補助金等を バラまくことも大きな問題であります。
今年はさらに不景気、就職難、苦しい生活が続くことが予想されます。新年に当たり、厳しい年を越年された皆 様方のために、今までの違法や倫理に反する行為の撲滅を誓い、真面目に働く人々が報われる、楽しく豊かで幸せな生活ができる地域づくりを心からお祈りする ものであります。
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/