アイコン 石炭資源会社である三井松島産業/豪州などで石炭探査事業に参画

石炭探査三井松島産業は、豪州およびニュージーランドにおける有望な石炭資源の発掘とその権益確保を目的に、SquareResources Holdings (以下SRH=本社 豪州クイーンズランド州ブリスベン)が新たに設立したSquare Exploration Pty. Ltd,(以下SEPL)に15%出資と約10億円の事業資金を投資をして、石炭資源の探査事業を展開すると発表した。

同社の連結子会社である三井松島オーストラリア社(MMIの100%子会社)は、現在、豪州ニュー・サウス・ウェールズ州ハンターバレー地区のリデル炭鉱に32.5%の権益を保有し、同社は、この炭鉱から産出される良質な微粘結原料炭・一般炭を日本市場に供給している。
同社は、良質なコークス用炭や燃料炭を輸入しており、新興国の台頭でそのニーズは高まり、価格も上昇し続ける。同社は資源会社としてますますクローズアップされるものと思われる。
 

[ 2011年1月12日 ]
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