アイコン ハウステンボスのエイチ・アイ・エイ/第1四半期 今期大幅収益増へ

ハウステンボス同社は、当第1四半期連結会計期間における旅行事業は、海外への送客数が順調に前年同期実績を超える内容となった。また、前年に比べて燃油特別付加運賃が増額になっている点に加え、比較的高額商品の需要が高まった結果、売上高811億55百万円(前年同期比114.2%)と増収を確保することができた。利益面についても、効率を重視した営業展開や前期まで残高があった長期為替予約が終了したことに伴う原価率の改善が寄与し、営業利益18億70百万円(同130.6%)と大幅な増益となった。

 テーマパーク事業を運営するハウステンボス㈱は、平成22年10月開催の「ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ」、平成22年11月からスタートした、700万球の東洋一のイルミネーションが街を彩る「光の王国」など、季節に応じたエンターテイメントやイベントの開催に加え、きめ細かな営業施策がお客様にご好評を頂き、入場者数が大幅に増加いたした。その結果、売上高33億7百万円、営業利益3億53百万円となった。

ハウステンボスは本格的に軌道に乗せるまでは大変だろうが、頑張ってください。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年10月期第1四半期
71,624
555
-243
-6
11年10月期第1四半期
84,980
1,884
2,475
3,356
前期第1四半期比
118.6%
339.5%
 
 
11年10月期通期予想
409,000
7,400
9,000
7,000
10年9月期実績
348,065
6,278
5,019
3,384
09年9月期実績
325,086
7,137
5,582
3,371
通期予想/前期比
117.5%
117.9%
179.3%
206.9%

 
[ 2011年3月14日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

関連記事

コメント