アイコン 東急と阪急との銀座の戦い 60億円でケリ

阪急百貨店は、銀座TSビル(旧 銀座東芝ビル)のテナントとして、1956年(昭和31年)に「数寄屋橋阪急」を開業、その後、2004年(平成16年)に阪急商業開発が運営する「モザイク銀座阪急」として、50余年にわたり営業を続けてきた。

モザイク銀座阪急(=H2O)は、2007年10月に本件ビルを取得した東急不動産から、本件建物の建て替えのため立ち退きを求めて2009年4月に東京地方裁判所に提訴されたが、この度、東急不動産とモザイク銀座阪急は、訴訟上の和解が成立、モザイク銀座阪急の既存テナントとの定期建物賃貸借契約が満了する2012年8月31日をもって、モザイク銀座阪急と東急不動産との間の賃貸借契約を解除することに合意した。
合意賃=立退料は60億円である。

(東急不動産も一番高い時期に購入しており、早く追い出したかったのだろう)
東芝の広告はTSビル当時のなごり。

銀座 

[ 2011年3月 5日 ]
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