アイコン 全国の1月の住宅着工の動向について

住宅着工件数 EXEL click(全国・首都圏・九州各県別)

・ 1月の住宅着工戸数は66,709戸(前年同月比2.7%増)、季節調整済年率換算値で84.7万戸(前月比1.6%減)。
・ このところ持ち直しの動きがみられるものの、依然として低い状況が継続。
・ ・依然として厳しい雇用・所得環境等により、当面、予断を許さない状況が継続すると見込まれることから、今後の動向を十分注視していく必要がある。

(持家)
持ち直しの動きがみられる(前年同月比5.5%増、季節調整値の前月比4.9%減)。
(貸家)
雇用・所得環境等が依然として厳しい中、低い水準が継続(前年同月比11.3%減、季節調整値の前月比0.9%増)。
(分譲マンション)
8ヶ月連続で前年同月の水準を上回っているが(前年同月比31.1%増)、雇用・所得環境等が依然として厳しい中、依然としてリーマンショック以前の水準を大きく下回っている。

 地方別には、東北と関東が前年同月比減じているが、他は増加している。関東の落ち込みは▲2.1%減じ30,472戸であった。内容は首都圏の賃貸マンション等の賃貸物件が▲23.3%減の8,687戸に留まったことによるもので、他のカテゴリーは増加している。

2011年
1
地域別
着工件数
前年同月比
北海道
1,950
61.2
東北
2,800
-1.3
関東
30,472
-2.1
北陸
1,862
25.2
中部
8,774
0.9
近畿
9,525
1.3
中国
3,006
1.4
四国
1,546
10.3
九州
5,960
17.4
沖縄
814
6.5
合 計
66,709
2.7

[ 2011年3月 1日 ]
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