アイコン 京都食品㈱・㈲ケイ・ファーム・亀岡養鶏センター/自己破産申請

ブランド卵の生産販売の京都食品(株)(京都府亀岡市余部町大塚15-1、代表:中澤伸広)と関連の有)ケイ・ファーム(5万羽飼育、同所、代表:中澤澄子)、農事組合法人亀岡養鶏センター(肥料製造販売、同所、同代表)の3社は、2月28日自己破産申請した。申請代理人は田中彰寿弁護士(電話075-222-2405)ほか。 負債額は、京都食品約9億円、ケイ・ファーム約2億円、亀岡養鶏センター約4億円の計約15億円。

 同社グループは「黒丹波」、「丹波のたまご」、「AAさくら卵」、「QCたまご」、「ふる里」、「AAさくら卵」「中澤さんちのええたまご」などのブランド名で、スーパーやJAなどにおいて販売、また直営店舗も7店舗有していた。
04年近郊で発生した鳥インフルエンザで一時的な出荷停止、その後取引先が減少するなど大きな影響を受けた。
 最近では卵相場の安値推移に、世界における穀物相場の上昇から飼料価格が高騰が追い討ちをかけ、収益性を悪化させ、先行きの見通しも立たないことから今回の事態に陥った。
 

[ 2011年3月 1日 ]
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