アイコン モトヤ電機(株)と関連の(株)トリオン/自己破産開始決定

プリント配線基板のモトヤ電機(株)(愛知県名古屋市名東区上社4-197、代表:見藤信男)と(株)トリオン(同、同)は2月28日、破産開始決定を受けた。破産管財人には古沢仁之弁護士(電話052-950-2888)が選任されている。負債額はモトヤ電機(株)が約7億円、(株)トリオンが約3億5000万円。

両社は、プリント配線基板からセンサーやLEDへ展開、高輝度LED用実装基板「DECO」の特許を持っていた。しかし、リーマンショックなどにより、設備投資が減じるなか、計画通りに売上が上がらず行き詰まり、昨年11月30日事業を停止、自己破産申請の準備に入っていた。
 

[ 2011年3月 3日 ]
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