アイコン 前原外相辞任に思う 秘書の失態続き

前原国会議員の先生方には、公設・私設含め秘書が多数いる。また後援会も多数有している。それを国会議員の先生自らが、コントロールすることもできない話である。
議員の先生方は、自らが作り、自らが守らなければならない政治資金規正法を、自ら脱法している先生方が山ほどいるのも現実である。

今回の前原外相の収支報告書では、1つは架空の人から寄付を受けた問題。2つ目は脱税者から寄付を受け取っていた問題。3つ目は在日外国人から寄付を受け取っていた問題が指摘され、在日外国人からの寄付は致命的である。

<・鹿な秘書ばかり雇う議員>
 秘書は、何れ自分が国会議員や地方議員になろうとしてゴリ押しでなる人物が多い。そこで学ぶものは人脈であり、金のなる木を学ぶ。秘書になる目的そのものがおかしい。 
こうしたことから、後を絶たない国会議員や地方議員の政治資金収支報告書や議員助成金の不法が横行する。
 
政治家の秘書は養成されたプロでなければならない。変化していく法律にもとづき、先生方を安心して、国政で動かす専門の秘書が必要であると痛感する。大臣クラスになれば、当該の問題の専門の弁護士くらい付ける必要があろう。こうしたくだらないところで政治が中断することそのものが、日本の政治の最大の問題である。
 
松下政経塾は、こうしたことも教えなかったのだろうか。国政や県政を動かす前に法律を守る教えが前提であろうが・・・。松下政経塾出身には財務大臣ほか多数の閣僚や党幹部がいる。また何かソゾロ出てくるのだろう。

前原外相がTPP導入の急先鋒であったが、稲盛さんを師事しているからであろう。
松下政経塾一派が画策する猪突猛進型のTPP導入には絶対反対である。念のため。
 

[ 2011年3月 7日 ]
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