アイコン ワクチン同時接種で乳幼児死亡多発し一時見合わせ/厚労省

厚生労働省は8日に、ワクチンの安全性を評価する専門家検討会を開いた。
ヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンと他のワクチンを同時接種後、乳幼児が死亡する事例が多発したことによる。
接種再開の可否は、同時接種の安全性等、さらに情報収集が必要として、次回に判断する見込み。

厚労省
小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告と接種の一時的見合わせについて

小児用肺炎球菌ワクチン(販売名:プレベナー水性懸濁皮下注)及びヒブワクチン(販売名:アクトヒブ)を含む、ワクチン同時接種後の死亡例が、3月2日から本日までに4例報告されました。(概要は別添)
ワクチン接種と死亡との因果関係は、報告医によればいずれも評価不能または不明とされており、現在詳細な調査を実施しています。

このような状況から、「小児用肺炎球菌ワクチン(販売名:プレベナー水性懸濁皮下注)」及び「ヒブワクチン(販売名:アクトヒブ)」については、因果関係の評価を実施するまでの間、念のため、接種を一時的に見合わせることとし、自治体及び関係製造販売業者に連絡しました。

なお、今回のワクチン接種と死亡との因果関係の評価は、医薬品等安全対策部会安全対策調査会と、子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会を、早急に合同で開催し、詳細な検討を実施する予定です。

[ 2011年3月 9日 ]
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